自らのアルバムを
リリースしながら、
他の歌手に楽曲を提供している
ミュージシャンは
沢山おられますよね。
そして、そうした曲を
ひとつにまとめて、
自らのアルバムとして
リリースすることも
多いですよね。
セルフカヴァーと
言うんだそうですが、
広い意味では
人に提供した曲だけでなく
自ら歌った作品の
再録も含まれるそうです。
今回は、他人に提供した曲を
自ら歌い直したものを
言うこととしますね。
この手のアルバムで、
知っているものを何枚か
あげますと、
「ぷらいべえと」1977 吉田拓郎
「おかえりなさい」1979中島みゆき
「Visiter」1983来生たかお
「9.5カラット」1984井上陽水

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「Yuming Compositions: FACES」2003松任谷由実
などがあります。
古いものが多いのは
年のせいでしょうねえ。
吉田拓郎は「キャンディーズ」の
「やさしい悪魔」が聴きたかったんですよ。
冒頭のアコースティックギターの、
「ジャンカジャンカ・・」が強烈に
記憶されています。
来生たかおは「中森明菜」の
「スローモーション」ですね。
井上陽水は「飾りじゃないのよ涙は」、
松任谷由実は「あの頃のまま」、
が聴きたかったんですね。
歌い手さんでこんなにイメージが
変わるんですなあ、といまさらに
思いますよ。
え、中島みゆきが、
抜けてるぞって?
よくぞ、聞いてくれました。
中島みゆきはベストから何から
収集してましたからね。
過去形のところがアレですが。
まあ、別格なわけです(笑)。
彼女はセルフカヴァーは
「おかえりなさい」のほかに
「御色なおし」、「回帰熱 」、
「時代 -Time goes around-」とか
何枚も出してますね。
これらには「春なのに」、
「慟哭」とかが収録されていますが、
私には、やはり一枚目が、
とても印象が強いです。
「おかえりなさい」には、
「あばよ」、「サヨナラを伝えて」など
研ナオコさんへの提供曲が3曲、
「しあわせ芝居」と「追いかけてヨコハマ」
桜田淳子さんへの提供曲が2曲、
ほか小柳ルミ子さんや加藤登紀子さんへの
提供曲が収録されています。
一番のお気に入りが「髪」という曲です。
日本で活躍したアルゼンチンの女性歌手
「グラシェラ・スサーナ」という方に
提供した曲ですね。
ココではご紹介できないんですが、
私は大好きです。
くらーい歌ですケド。
私的には、中島みゆきは「臨月」、「寒水魚」
あたりまでのが、一番好きですねえ。
でわ、また。