こんばんは。
久しぶりに、音楽のハナシです。
ニーナ・シモンでごさいます。
「ジャスト・セイ・アイ・ラブ・ヒム」
という曲の紹介です。
では、聴いてみましょう。
う~ん、いいですね。
私が聴いたのは
「Forbidden Fruit」という
アルバムに収録のものです。
男性が歌うと、タイトルは
「Just Say I Love Her」になります。
この歌い手の性別で
タイトルが変わるというのは
よくあるパターンですよね。
オリジナルはイタリアの
カンツォーネ「Dicitencello vuje」。
1930年の制作ということで、
「彼に告げて」という意味らしいです。
一番古い録音が、1950年の
ジョニー・デズモンドだというので
探してみるとありました。
これも聴いてみましょう。
悪くはないと思いますが、
やはり、女性の声の方が
しっくりきますね。
ブログタイトルは、
英語歌詞の冒頭の、
Just say that I need him as roses need the rain
にちなんだのです。
あとに続く歌詞が、
いったい二人に
何があったんだと
気になるところですね。
妄想の世界に
入り込んでしまいます。
ただ、実際のところ
雨にばかりあたっていると
薔薇は病気になっちゃうよねー
などと、つい現実に
戻っちゃうのは、
イカンところです。
閑話休題。
今年も咲いたよ、パパメイアン。
開きすぎちゃいましたけど
良い香りです。
さて、最後にもうひとつ
聴いて欲しいのが
「インディ・ザーラ」
(Hindi Zahra)の
ヴァージョンです。
なかなかイケるっしょ。
「Autour de Nina」という
オムニバスに収録されています。
英語だと「Round Nina」ですね。
声の雰囲気がなんとなく
晩年のビリー・ホリデイを
思い出させます。
このアルバムは、
ほとんど私の好きな曲で
構成されているのですよ。
プロデューサーと
同じ感性ってか?
スゲー(笑)。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。