鬼雲丸に、蕾らしきものが~
と騒ぎだしたのは
いつのことだったでしょうか?
もう、遠い昔のように思います。
って、アナタが覚えてないもん、
ワタシらわかんねーよって、ね。
そうでしょうとも!
それはね、5月の
連休頃だったのですよ。
最初の頃は、大きくなってんのか
わからなかったのですけれども、
ここから、1月半経った
6月の半ばには、
もう間違いようのないくらい
大きくなっていました。
オデキどころではありません。
角のようですな、鬼だけに。
このスピードが早いのか
遅いのかというと、
私的には早い方ではないか
と思えてしまいます。
雪晃は、冬ってこともありましたが
何ヵ月もかかってますからね。
アップで見ると、
毛むくじゃらのナニか、
にも見えますよね。
猫の耳とか尻尾とかに・・。
柔らかい感じが、
触ると気持ち良さそうです。
ゼッタイ触らないですけどね。
本体の刺は、イタイんです(笑)。
この赤いヤツには気を付けねば。
鬼雲丸の花期が
いつ頃なのかはよく知りませんが、
育てている方々がアップしている
写真などを拝見していると、
5月の終わり頃から6月頃
というものが多いようです。
なるほど、今ごろなんですね。
この後、5日ほど待つと、
蕾の頭が少しばかり
色付いてきました。
6月の18日の朝です。
花色の黄色を想像させますね。
翌日、20日には、蕾全体に
黄色味が広がってきました。
で、本日めでたく、
開花いたしました。
わー、ぱちぱちぱち!
サボテンでは、今年に入って
雪晃、月影丸、牡丹玉に次いで
4つ目の開花です。
嬉しいなあ。
中央の赤茶色い雌しべが
いいアクセントですね。
透明感のある、
しかも艶のある花びらが
とてもきれいです。
いわゆる「メタリックな花」
ですね。
せっかちなもので、
午後の4時頃になると
もう花びらを閉じ始めました。
せっかちなヤツです。
月影丸や雪晃のように、
複数の花がまあるく繋がって
咲くらしいのですが、
今回は単独峰となってしまいました。
複数の花の開花は、
来年に期待することとします。
大事なのは、雪晃と同じく
自家受粉するという事実です。
つまり、種が採れる。
実生での増殖に
トライできるということです。
まだ、以前トライした
雪晃の増殖には
成功はできていないので、
次のトライについて考えるのは
時期尚早かも、ですけれどもね。
1年も経とうというのに、
まったく変化の見られない
雪晃の赤ちゃん。↓
多少、刺は増えましたかね?
忍耐忍耐(笑)。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。