タイトルは、
サイモンとガーファンクルの
曲として有名な、
「スカボローフェアー」の
一節ですね。
アルバム持っている人は
ごぞんじでしょうが、
このタイトルの後ろに
「詠唱」とついているのを
見逃してはなりません。
原題だと
「Scarborough Fair/Canticle」
となっています。
「Canticle」というのは
「聖歌」、「讃美歌」とかいう
意味らしいです。
実はですね、この曲、
これら二つの歌が
重ねられていると
いうことなんですね。
まず、スカボローフェアーですが、
元は昔からイギリスに伝わる
「The Elfin Knight」という
民謡なんだといいます。
たくさんのヴァージョンが
存在しているんですね。
こんな曲ですね。
こんなメロディのもあります。
直接的にS&G版の原曲となったのは
イギリスのフォークシンガー、
マーティン・カーシーによる
「The Elfin Knight」なんだそうですね。
この曲だと、
S&G版のスカボローフェアの
原曲だと言われても
納得出来ますよね。
曲を知らない人には、
納得どころかわかんないですね。
下の方に、リンクありますんで
聴いてみてください。
で「詠唱」(Canticle)というのは、
ポール・サイモンの
反戦歌「The Side of a Hill」を
アレンジしなおしたものです。
これらを重ねて
まるで輪唱のように
歌っているわけですね。
これが、この曲の魅力の
ひとにつなっているのだ
と思います。
歌詞の内容や解釈については
あまたのサイトで
語られていますので
ここでは書きません。
もっとも、そんな知識も
英語力もありゃしませんけどね。
こことか読んでいただけると
イイと思います。
ブログタイトルのフレーズは
「おまじない」なんだとだけ、
言っておきましょう。
スカボローフェアは
ギターがとてもいいですよね。
美しいといっても良いと思います。
聴くほどに引き込まれていく
アレンジだと思いますし
それを活かしているのは
二人の美しいハーモニーだとも
言えると思います。
映画「卒業」では、
この曲を含むS&Gの作品が
たくさん使用されていますね。
リバイバルでしか見ていませんが
良かったですねえ。
で、話はタイトルへと移ります。
「パセリ、セージ、ローズマリーとタイム」
がおまじないで、
悪霊退散に効果があるなら、
セットで庭に植えておくと
いいのかなとバカなことを
考えてただけなんです。
パセリもセージもローズマリーも
タイムも育てたことはあるんですよ。
パセリは庭植えすると
必ずキッチリと、アゲハ蝶に
食べられてしまうので
ここしばらく、
栽培は断念していました。
2年草ということで
毎年生えてもこないですしね。
セージもメドーセージはいますが
ここでいう「コモンセージ」は
今、いないんですね。
メドーセージは、
まだ、活動を始めて
いないようですな。
タイムはレモンタイムが
庭で頑張っていますし、
ローズマリーは、
花なんか咲かせてます。
レモンタイムですね。
こするとレモンぽい
匂いがします。
ローズマリーです。
ということで、
パセリとコモンセージを
買ってこようと思っていると
そういう話でした。
ハーブだけ集めて
小山にしたいわけですね。
でわ、また。