今回は、虫の話です。
虫ですよ、ムシ。
閲覧注意、です。
とある朝、受粉状況を確認するために
しげしげとポーポーの木を眺めていました。
4、5日前にも感じたことなのですが、
な~んか元気がないなあ、
それにまだ膨らんでない芽があるなあ、
なんて改めて思ったわけです。
流石にこれだけ暖かくなって、
まだ眼なり蕾なりが動かないってのは
おかしいんじゃないか?と
よくよくそれを見てみると、
!!!
なんとそれはカイガラムシ!
それもデッカイ!
逆光で分かりにくいですね。
分かりたくもないでしょうけど、
話の都合上、コントラストを強くして
アップにしてみますよ。
ね!!
どおりで元気がないなあと
感じられたわけです。
その数は、100は下らないでしょう。
カイガラムシには「コスリトール」。
ハンドパワーです。
コレしかありません!
慌てて、擦り落としました。
枯れた小枝も何本かありました。
全てとは言いませんが
おおむねコヤツらの仕業と考えて
間違いないでしょう。
٩(๑`^´๑)۶
更にショックだったのは、
このカイガラムシを
擦り落とした痕なんです。
最初は、こんな痕が
残っただけだったので、
まあ、それほど気には
してなかったのですが
翌朝、再度チェックに行くと・・、
オーマイガー!
ポーポーが泣いている!
ヤツラ、樹皮に穴開けて
樹液を吸っていたんでしょうか!
その穴から樹液が
滲み出てるんですよ、きっと。
こんなに大量に吸われてたら、
そりゃあ枝も枯れますよね。
なんというカイガラムシか
ネットで調べてみましたら、
「(公社)農林水産・食品産業技術振興協会」
のホームページに
似たような写真を見つけました。
https://www.jataff.or.jp/kaigara/iroiro6.htm
「カンキツカタカイガラムシ」
とかかれています。
コイツかあ!😡
なんとか樹勢を取り戻してほしいです。
祈るしかないです。
いやあ、しっかし後悔しきりです。
もっと早く気が付いていればなあ。
しかも、こすり落とした時に
ヤツラの殻の下から白い粉のようなものが
出てたんですよね。
今頃から産卵期っていうじゃあありませんか。
もしかすると「卵」だったりして。
擦り落としたカイガラムシは
そのまま地面にバラまいてしまいましたから
このあと卵が孵化して
大量発生するかもしれません。
こまめに木酢液とか撒かないと・・。
幼虫には効くんですよね、お薬。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。