本柚子と花柚子で、それぞれの
ジャムを作ってみました。
収穫したり頂いたりして
たくさんあったことや、
色の違いや味の違いを
確認してみたくて・・なんですが、
結果で言うとジャムではなく
シロップになりました。💦
比較するために作り方を
圧力釜を使ったやり方でなく
レモンをジャムにしたときと
同じやり方に統一しました。
まず、ハナユズです。
果皮をピーラーで剥いて、
水に浸けておきます。
1個が小さいから、
なかなか大変です。
果肉も取り出して、
薄皮と分離しようとしましたが
レモンに比べ実が小さいのと、
果汁が多くて柔らかいので
うまくできませんでした。
なので、半割を絞った感じに
なってしまいました。
果皮がもったいないことに・・。
しかもこのハナユズ、種が
まったくありません。
したがって、ペクチンが
ほとんど入らなかったのでは、
と思っています。
市販の粉ペクチンを
追加投入しましたが
結果は冒頭に書いた通り、
ハナユズシロップに
なってしまいました。
一方、ホンユズの方も
同じような手順で
作業を進めましたが、
こちらは山ほど種が入っていて
薄皮と実の分離事業は、
ハナユズの比ではありません。
果汁はハナユズより黄色みが
強い色で、果皮の色の違いと
同じような感じになっています。
こちらは、薄皮と実の作業過程で
自らあみだした必殺技のおかげで、
ある程度の量の実を
取り出すことができました。
必殺技とは、・・・
たいしたことないです(笑)。
実の袋をバラバラにして
ひと袋づつ、皮側をナイフで裂いて
芯側を指で抑えてしごき出すという
原始的なものですね。
時間はかかりましたが、
ちゃんと実は取れました。
(負け惜しみ・・)
これをハナユズでしようとしたならば
おそらく果汁で作業台が
大洪水になっていたことでしょう。
種と薄皮を煮詰めて、ペクチンを
取り出したつもりでしたが、
残念ながら、こちらも
ジャムではなくホンユズシロップに
なってしまいましたね。
ま、ハナユズよりは
固めにはなりましたけど、
それでもユルユルです。
出来上がった、ジャム
(シロップ💦)の
色の違いです。
左がホンユズ、右がハナユズです。
若干ですが、果皮の
色の違いが出てますよね。
ホンユズの鮮やかな黄色が
出るといいなと思ったんですが
砂糖を入れて煮詰めると
どうしても飴色になりますね。
味はですね、鮮烈な酸味がホンユズ、
収穫してから時間が経っていたことも
理由としてあるかと思いますが、
まろやかな酸味がハナユズという
感じでした。
なにかに混ぜて食べるときには
気が付かないでしょうけど(笑)。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。