この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング

不思議の国のアリスといえば、ディズニーかやっぱり。私は違うけど。

不思議の国のアリス(Alice's Adventures in Wonderland)は、

ルイス・キャロルの書いた児童文学だと習いました。

習ったでしょ?

 

ルイス・キャロルというのが実はペンネームで

本当は、チャールズ・ラトウィッジ・ドドソン

(Charles Lutwidge Dodgson)という

イギリスの数学者だったなんて言うのは

全く知りませんでしたね。

 

ええ、そうらしいですよ。

 

しかもアリスっていう主人公は、

友人のお子さんアリス・リデルに

因んでいるなんて、全くね。

キャロルが知人の少女アリス・リデルのために即興でつくって聞かせた物語がもとになっており、キャロルはこの物語を手書きの本にして彼女にプレゼントする傍ら、知人たちの好評に後押しされて出版に踏み切った。1871年には続編として『鏡の国のアリス』が発表されている。 

ウィキペディアより引用

 

文学的な意味や功績は

今さらここでお話してもなんですが、

というかお話しできないですけど。

そんな教養ありゃあしませんて(笑)。

『アリス』の本文には多数のナンセンスな言葉遊びが含まれており、作中に挿入される詩や童謡の多くは当時よく知られていた教訓詩や流行歌のパロディとなっている。英国の児童文学を支配していた教訓主義から児童書を解放したとして文学史上確固とした地位を築いているだけでなく、聖書やシェイクスピアに次ぐといわれるほど多数の言語に翻訳され引用や言及の対象となっている作品である[1]。本作品に付けられたジョン・テニエルによる挿絵は作品世界のイメージ形成に大きく寄与しており、彼の描いたキャラクターに基づく関連商品が数多く作られるとともに、後世の『アリス』の挿絵画家にも大きな影響を及ぼしている。

ウィキペディアより引用

 

で、不思議の国のアリスと聞いて

思い浮かんじゃうのが

皆川亮二の「ARMS」です。

 

知ってます?「ARMS」。

少年サンデーにに

1997年から2002年まで連載された

SFマンガですねえ。

がっつり、「不思議の国のアリス」、「鏡の国のアリス」が

モチーフになっています。

バンダースナッチ、ジャバウォックなど

上手に使っているなあと思います。

 

さて、導入はここら辺にして、

本題です、

 

デビッド・ヘイゼルタインという

ピアニストがいます。

以前にも1度、取り上げている人ですね。

www.kokochiyoi-blog.com

13才からプロとしての活動を始め、

チェット・ベイカーなどの大物たちと共演をし、

1992年には、自身の名を冠した

「デイヴィッド・ヘイゼルタイン・トリオ」を

中心に活動をしているビッグ・ピアニストです。

 

エディ・ヒギンズを師と仰ぐ

ヘイゼルタインですが、

そのエディ・ヒギンズよりも

「きめ細かい粒立ちのいい音を聞かせる」

という評判なのですね。

私にはその辺のことは

良くはわかりませんが、

透明でいて、それでいて輪郭がしっかりとした

そういう感じのピアノだと思います。

 

で、その彼のアルバムに

「不思議の国のアリス」という

アルバムがあるわけですね。

収録曲は、以下の9曲です。

Beautiful Love

Sweet & Lovely

Alice In Wonderland

Autumn Leaves

When You Wish Upon A Star

For Bill

How Deep Is The Ocean

Danny Boy

Tenderly

ご覧のとおりスタンダードナンバーが

目白押しですが、だからと言って

どこかで聞いたあの曲ね、

という雰囲気は微塵もないですね。

もちろん、メロデイは同じですから

同じ曲なんだっていうのはわかりますけど。

 

では、その中から「Autumn Leaves」を。

www.youtube.com

いいでしょう?

いいはずです。

このスピード感あふれる「枯葉」。

アルバムでベースを演っているのは

「ジョージ・ムラツ」(George Mraz)です。

ここでも、全開ですね。

その全開のベースに立ち向かう

硬質なピアノが絶妙だと。

別に喧嘩しているわけじゃないんですよね。

 

このほか、ダニー・ボーイやテンダリーも

もともとがきれいな曲ですが

何度聞いても飽きないくらい見事です。

輪郭がしっかりしているとか

硬質だとかいう表現をすると、

優雅なとか綺麗とかいうイメージが、

スポイルされそうですけれども

ヘイゼルタインは、その両方を

感じさせる気がします。

 

それではもう1曲、

タイトル曲の「Alice In Wonderland」を

そうぞ。

www.youtube.com

 

因みにオリジナルはこれですね。

www.youtube.com

1951年の、ディズニーですね。

 

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ある雑誌の評論では、

聴き慣れたナンバーを、まったく新しいもののように聴かせてしまう

と賞賛されたそうですが、

そのことがまさに、

先ほど私が感じた

「どこかで聞いたあの曲ね、

という雰囲気は微塵もない」

ということだと思います。

 

不思議の国のアリス

不思議の国のアリス

 

いろいろと言われもするヴィーナス・レーベルですが

私はジャケットも音作りも気に入っています。

ぜひ、聴いてみてはいかがでしょうか。

 

でわ、また。