一昨年に一鉢、
昨年、更に一鉢、
合わせて二つのメダカ鉢で
ハスを育て始めました。
一昨年から育て始めたハスは
その年に咲き、
昨年も立派に咲いてくれました。
しかしながら、昨年増やした鉢のハスは
残念ながら咲かなかったのです。
咲いたハスと咲かなかったハスの
大きな違いは、鉢の深さです。
なので、この原因が、
土の量にあるのではと
結論付けた私は、
無謀にも庭の一角に、
コンテナを埋め込み
そこでハスを育てることに
したのであります。
通称「ハス池」。
どーん。
さて、その後ハスは
どうなっているでしょう。
気になりませんか?
気になるでしょう?
気にしてくださいよ!
報告しますね。
酷いことになっています。
というのは大袈裟ですが、
いわゆるアオミドロという藻が
発生しております。
葉っぱにくっついている
もろもろっとしたものが
そうですね。
冬の間に沈み込んだ枯葉なんぞと、
ハスと一緒に埋め込んだ
肥料分が災いしたのか、
気温の上昇とともに
藻の繁殖が激しくなりました。
最初きれいな緑色だったんですがね。
これは、スイレン鉢の
アオミドロですけど、
こんな色でした。
これが先ほどの
アレになった(と思われる)
のですよね。
時々網で回収します。
もはやヘドロです。
臭いもしますね。
良く言えば田んぼの臭いです。
ん、?
良く言う必要は、
なかったですね。
ま、悪く言っても
沼の臭いなんですけど。
茶色いアオミドロというのは
栄養が豊富な水に
発生するとのことですが、
先ほどのすくいとったモノは、
枯れたものではないかと
推測しています。
とにかく栄養が
あるっていうことと、
日当たり抜群だってこと
これなんでしょうね、
我が家のハス池は。
このアオミドロ退治には
ヒメタニシという貝が
いいらしいのですが
ホムセンには売ってないのです。
当分の間、アオミドロ対策は
人力で行うことになりそうです。
で、ハスなんですが、
ようやく浮き葉が落ち着いて、
立ち葉が出てきました。
といっても一枚です。
劇的に葉っぱが
大きくなっているかというと
昨年と変わらないみたい
というのが現実です。
昨年の6月2日のハスの葉っぱです。
浮き葉が6枚出ていて
立ち葉はまだです。
葉の大きさは
10cmぐらいでしょうか。
この時は随分と
水がきれいですね。
今年の6月2日のハス池です。
立ち葉は一枚ですね。
浮き葉はそれぞれ10枚以上
出ています。
寄ってみるとこんなもんですね。
やはり、10cmぐらいです。
んー。どうなんでしょう。
面白くないですね。
もっと大きな葉っぱが出ても
いいと思うのですが・・・。
立ち葉も今のところは、
そう変わった感じがないです。
とこぞで見たハスは、
甕の大きさに近い立ち葉を
生やしていました。
ハス育成の奥の深さに
してやられている
私がいるのであります。
花が咲く咲かないは、
単に土の量だけではない!
ということなのでしょう。
でわ、また。