わたくし、メダカ鉢で
ハスを育てていました。
過去形がミソですね。
ですが、止めたわけではありません。
「止めた」は「メダカ鉢」に
掛かります。
で、ハスの花を咲かせることは
そんなに簡単なものでも
ないらしいのですよ。
ところが、育て始めたその年に
咲いてくれちゃったので
個人的には、
「咲きましたけど、なにか?」
みたいに思ってます(笑)。
昨年の写真ですね。
キレイでしょう?
まあ、感覚的には
当然咲くでしょう、に
近いわけですよ。
なので、こんなタイトル↓にも
なっちゃうわけです(笑)。
でも、どうにも花が
小さいのですね。
これが残念なのです。
ちまたで見かける花ハスは、
鉢栽培といえども、
かなり大きいものです。
葉っぱもでかいですね。
もっとも同じ品種かどうかは
分かりませんけど。
この写真と比べても、
明らかに花弁のカタチが
違いますから。
で、大きなハスの花を
咲かせるためには、
土の量を増やす必要がある
という結論に達し、
トロ舟みたいなもので
ハス池を作りました。
その結果はどうなのか?
知りたいでしょ?
ハスの葉っぱは、昨年よりは
大きいものが見られるものの、
劇的に変化があったわけでも
ありませんでした。
これは、少し期待はずれでしたね。
ただ、葉っぱの数は
確実に増えました。
春先の様子。
まったく変わり映えがしません。
張り巡らせてある釣り糸は、
カラスの行水防止のためです。
6月頃。
一気に葉の数が増えました。
そして、最近の様子です。
8月の4日の写真ですね。
昨年よりは、
立葉も多い気がします。
この写真に嬉しい変化が
写っています。
わかりません?
少し寄ってみましょう。
わかりますね。
さらに寄りましょう。
そうです。
昨年より少し遅い
(この日に咲いてましたから)
ですが、蕾が上がってきました。
しかも、これは、
昨年咲かなかった方の
株からです。
ええっ!
わざとらしいですかね。
しかし、想定外です。
咲いた方の株からは
まだ蕾は上がってないですね。
まあ、上がってくるのかすら、
わからないのですが。
で、昨年との違いは、
茎?の長さですかね。
昨年のわかりやすい写真が
残ってなかったのですが、
だいたい水面から、
30mぐらいです。
別の角度から見た今年の蕾。
50cmぐらいはありましたかね。
あとはどれぐらい
蕾自体が大きくなるかです。
茎は長いものの
太さは昨年と
それほど変わらないようです。
ということは、花の大きさは 自体は
あまり期待はできないかもですね。
ここから一週間経ちました。
8月12日の蕾です。
微妙な大きさです。
花の時期が遅くなったのは、
ハス鉢がハス池になったことで、
水の量も土の量も増えました。
そうしたことで
水温が上がりにくくなっていることが
影響しているのでしょうか。
また、クルミの木の影になって、
陽当たりも昨年よりは
少ないかもしれません。
最初の花の開花を
首を長くして待っている間に、
2つ目の蕾が上がってきました。
すんばらしい!!
でも、これは
明らかに小さいなあ。
ビオトープとしては
いい環境なんでしょうか、
メダカが爆増してます。
また、トノサマガエルも
(ダルマかも知れませんが)
住み着いていました。
こやつらは、
メダカを食べるらしいのですよ。
退いてほしいのですが、
捕まえられない。
どうしよう💦
と、長々と引っ張りましたが、
8月の15日に、無事に開花しました。
結果的に花が大きかったのか?
というとですね、
いわゆる花托といいますか、
種の数で言えば、
昨年は6個、今年は7個でした。
昨年の花。
今年の花。
微妙ではありますけど、
大きくなったといっても
間違いではない気がします。
負け惜しみでなくそう思います(笑)。
4日ほど閉じたり開いたりして、
やがて散るわけですね。
さて、もう一つ、
昨年と違うことがありました。
それは、3つめの蕾が
上がってきたことです。
わー、パチパチパチ。
ハス池にした甲斐は
あったわけですねえ。
・・・さあ、来年だ。
どーすか、花ハス?
最後までお付き合い
ありがとうございました。
でわ、また。