ジャズの中の日本の歌がイイんでないの、というような話を少し前にしましてね。
ついつい、いろいろと動画をあさっていましたら、
こんなのもありました(笑)
ストレートやがな。
さて、キワモノ(?)はおいておいて、日本の曲をジャズでという、まさしくそれがコンセプトのアルバムがあります。
ヨーロピアン・ジャズ・トリオの「ジャパネスク」(Japanesque、2009年)です。
- アーティスト: ヨーロピアン・ジャズ・トリオ,マーク・ヴァン・ローン,フランス・ホーヴァン,ロイ・ダッカス
- 出版社/メーカー: M&I
- 発売日: 2009/05/20
- メディア: CD
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日本のファンから歌い継がれる名曲を募集して作成された企画物のアルバムということですね。ゆえに、いろいろな捉え方があり、意見があるようですけれども、彼ら(E.J.T)のアレンジは、耳に心地よいと思います。
収録曲は、
見上げてごらん夜の星を
花
与作
赤とんぼ
いとしのエリー
千の風になって
いい日旅立ち
秋桜
翼をください
涙そうそう
浜辺の歌
川の流れのように
の12曲です。
メンバーは、1995年から不動の「マーク・ヴァン・ローン」(Marc van Roon)、「フランス・ホーヴァン」(Frans van der Hoeven)、「ロイ・ダッカス」(Roy Dackus)の3人。
山口百恵のファンだったからというわけでもないのですが、7曲目の「いい日旅立ち」、8曲目の「秋桜」辺りは、特に気に入っています。
11曲目の「浜辺の歌」は、ある程度お年を召した方なら、おそらく学校で習っているのではないかと思います。
「浜辺の歌? 知らないねえ。」
そうかもしれませんねえ。とりあえず、聴いてみましょうよ。
それなりに聴き応えあるアルバムなんじゃないかと思いますがねえ。
「日本の曲をジャズでというコンセプトのアルバムがあるんですよ」、そしてそれは、心地よい。
でわ、また。