依然と何ら変わらない環境で
育てているにもかかわらず、
同じ植物の枝から
違う色の花が咲くって
いったいどうよ。
いやホントに!
今年もコイツは元気に
咲き始めたのですが
あいもかわらず「白い」のですね。
蕾はピンクなんですがねあ。
ピンクと白のバランスが
絶妙に良かったのになあ。
挿し木で増やしたクローンが
裏庭にいるのだけど、
そいつはちゃんとバイカラー。
どうなっておるのでしょう。
まあ、2年も続けば、
それ程、驚きもしないのですが・・。
というか、あきらめたのですよ。
ところが今年は、
白のアイスバーグが
ピンクになりよりました!
いったい、どういうことなんでしょう。
昨年はこうだったんですよ。
みごとな「ホワイト」でしょ。
うつむき加減に咲く
この姿と色に惚れたのですよ。
さすがは、世界バラ会議、
殿堂入りの品種!
いろいろと調べていくうちに、
気になったのが「枝変わり」
という言葉ですねえ。
アイスバーグは、
「ロビンフット」という鮮やかなピンクのバラ(HMsk)と、「ヴィルゴ」という白バラ(HT)を交配したものです。
ピンク系・赤系の品種は、ロビンフットのピンクがでてきているわけです。
ということなのだそうです。
そして、アイスバーグには、
「ブラッシングアイスバーグ」、
「ピンクアイスバーグ」、
「ブリリアントピンクアイスバーグ」、
「バーガンディアイスバーグ」などの
枝変わり品種があるのだそうです。
上から順にだんだん赤みが強くなっていきます。
親の性質が突然現れることがある
ということなんですね。
で、ウチの場合は、
「ブラッシングアイスバーグ」に
近いと言えるのではないでしょうか。
で、枝変わりというからには、
他の枝の花は「白」
でなくてはならんのでは
あるまいか。
ほんとうにそうなのか、
バレリーナのように、
全体が色変わりしたり
しないでしょうか。
いろいろ思ってしまいますね。
他の枝の蕾は、まだ固く
しばらく様子を見るしか
ないようです。
そしてもしそうならば、
コイツを挿し木すると
アイスバーグ2品種ゲット!
ということになるのかいな。
どうなんでしょう。
楽しみではありますね。
そうそう、ピンクといえば
イヌバラが咲きましたよ。
なかなか、可憐です。
この淡いピンクが
たまらんですねえ。
まさか、コイツも
白くなったりは
しないでしょうな。
そして、こやつの花の下には、
既に立派な実となるべきモノが
はっきりと見てとれますね。
ローズヒップ、楽しみなんです。
でわ、また。