「ノラ・ジョーンズ」(Norah Jones)っていうヴォーカリスト、いるじゃないですか。
ご存知ですよね。
私にとっては、寒くなってくると聴きたくなるアーティストです。
過去にも、2回ほどご紹介しています。
1回目は、「I've got to see you again」という曲。
2回目は、ついででしたけど、「Peace」という曲。
今日はですね、2回目に紹介した曲が収録されているアルバム「Day Breaks 」(2016年)から、もう1曲逝きたいと思います。あ、行きたいですね。
アルバムの初っ端を飾っている「Burn」という曲です。
え、「Burn」って言ったら「Deep Purple」だろ!って。
確かに・・・。私は好きですが。

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でしたら、「エリー・ゴールディング」(Ellie Goulding)の「ハルシオン・デイズ」(Halcyon Days、2013年)というアルバムにも「Burn」ってありますけどね。いい歌ですよ。

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あ、脱線しましたね。
とりあえず、聴いてみましょう。
どうですね。心地よくはなかったですか?
ジョン・パティトゥッチ(John Patitucci)の魅力的なベースから始まりまねえ。
これがこの曲の土台を支えていると感じます。
そこに、ノラのヴォーカルとウェイン・ショーター(Wayne Shorter)のセクシーなソプラノ・サックスが重なってきますねえ。
ジョン・パティトゥッチはチック・コリアの「エレクトリック・バンド」にも参加していたアメリカのベーシストです。
ウェイン・ショーターは、ご存知のあの「ウェザー・リポート」のメンバーですね。
1分30秒ぐらいからの控えめな、それでいて存在感たっぷりのサックスのソロも聴きごたえがありますねえ。
私としては曲のイメージとして「I've got to see you again」に近いものがあると思いますねえ。特にノラのピアノにそういう雰囲気を感じます。そういった点からも、デビュー作に回帰した作品と言われるのは、納得ですね。
お聴きになるなら、ライブ音源も収録されているデラックス・エディションをオススメします。
「I've got to see you again」も収録されています。やはり、秀逸です。
ちなみに、ディープ・パープルの「Burn」は、魔女的な能力を持つ女性が「燃えろ!」って叫んでる歌ですが、ノラ・ジョーンズの「Burn」は、「私たち(の未来の章を燃やして)終わらせましょう」的な歌ですね。
ついでに言えば、エリー・ゴールディングの「Burn」は、「このアツい想いをずっと燃やし続けよう」的な歌のようです。
ま、歌詞の内容は別にしても、ノラ・ジョーンズの「Burn」は、心地よい曲ですよ、という話でした。
でわ、また。