「イヌバラ」という
バラがあるでしょ。
日本の植物で
「イヌ」とつくものは
たくさんありますよね。
その多くは、「にせもの」とか
「役に立たない」とかいうニュアンスで
つけられているそうです。
動物のイヌというよりは「否」、
つまり「イナ」が「イヌ」に
変化したものだというのです。
なるほどね。
例としては、
イヌタデとかイヌムギ、
イヌツゲ、イヌビエなどなど。
一説によれば「イヌバラ」も、
一般的な「バラ」にくらべて、
「価値がない」というニュアンスで
つけられていると言います。
もっとも、英語でも「Dog Rose」と
言いますから、その辺りは
なんとも言えないところでしょうか。
狂犬病の薬として使われたから
という説もありますしね。
先日、この「イヌバラ」の苗を
買ってきました。
目的はもちろん「ローズヒップ」を
収穫することです。
ここにたくさんの実が
つくっていう訳ですな。
ウチの「バレリーナ」も
たくさんの実はつくのですよ。
なんどもこの記事出しますけどね。
なので、それでチャレンジしても
良かったのですが
実は最近こんな情報を
耳にしましてね。
咲き終わると
実をつけるバラは
結構ありますが
ほとんどが無味無臭で、
味があるのは
イヌバラと
スイートブライアー
確かに、「バレリーナ」の実で
ローズヒップ・ティーを云々という
記事は目にしたことがないんですね。
そこで、本家のモノを収穫してみようと
思い立ったわけなんですね。
ローズヒップ・・・。
何かしら特別なイメージを
持っちゃってるわけなんですわ。
「スイート ブライヤー」
っていうのも
若葉がリンゴのような
においがすると聞きましたから、
興味津々では
あるんですけどね。
次のターゲットではありますね。
今年は、実生のハマナスを
どこまで大きくできるかと、
イヌバラのローズヒップを
収穫できるかが
大きな目標です。
でわ、また。