しばらくぶりに
フェイジョアの話です。
今冬の雪の影響でしょうか、
例年よりたくさんの葉が
落ちてしまい、スカスカな
状態に見えてますね。
え?密じゃないのかって?
枝は密かもしれませんね。
でも、これまでは、
向こうが透けて見えることは
なかったんですよね。
さて、フェイジョアは、
前年に伸びた枝の先端に
花が咲くと聞いていましたので、
伸びた枝が気になっていても
なかなか剪定ができないでいました。
下手に切ると花が咲かない、
言われているからです。
花が咲かないことには
収穫はできませんからね。
が、前年に伸びた枝、というのが
春先から新枝として伸びた枝だけでなく
年の途中から伸びた枝であっても
充実していれば花芽がつく、
という情報があったんですよね。
その情報を仕入れた昨年、
開花後に、花の咲いていない枝を
何本か剪定してみました。
その1つがこれです。
枝先をぶつんと切りました。
この枝を少し引いてみると
今、こうなっています。
枝の途中から伸びた枝先に
蕾ができていますよね。
この枝は、剪定したあとに
枝の途中から新たに伸びたものです。
別の枝を見てみると、
枝は四方に伸びていますが
蕾はついていません。
また、ある枝は、今やっと
新しい枝を出そうとしています。
これは昨年中には新枝を
出さなかったんですね、きっと。
そして、ここから伸びた枝に
花が咲くってことですよね。
枝によってかなり違います。
枝の剪定箇所にも
よるのかもしれませんが、
剪定すると全く花が咲かない
というわけではないようです。
充実した枝ってのが「みそ」ですね。
ところで、今年は、
相方のクーリッジが
雪害で幹を傷め、その影響か
蕾をつけていません。
対してマンモスには、
たくさんの蕾があります。
マンモスだけにいくら花が咲いても、
実がほとんどならないのは
いやというほど教えられています。
なので、業を煮やして
相方のクーリッジをお招きしたんですよね。
優秀な子孫を残すためとはいえ、
実のなる植物で、
自己親和性がないというのは
なかなか厳しい性質ですよね。
(-ω-;)
それならと、今年は、
マンモスの細い枝を中心に
混み合った枝をバッサリ
剪定してみようと考えています。
来年の収穫にもおそらく
影響があるかもしれませんが、
陽当りも良くなるでしょうし
枝が太くなることで、
風や雪に強くなる気もします。
根拠はありませんが・・。
それに、バッサリって、
ホントにできんのか、オマエ、
と言われると、できる自信もないわけで・・。
なんせ小心者(笑)。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。