魔性の女って言葉
知ってますかね。
いきなり上段から
振りかぶった導入で
すいませんねえ。
フランス語で
「Femme Fatale」
っていうらしいです。
実は、そんなタイトルの
アルバムが
いくつかありまして、
その話をしたいと
思った次第です。
まずは、「中森明菜」サンの
ソレですね。
1988年リリースの
13thアルバムですね。
3曲目にアルバム・タイトル曲の
「Femme Fatale」が
入ってます。
ご本人も気に入っていたらしいです。
そして5曲目に収録の
「I know 孤独のせい」には
ピーター・フランプトンが
ギターで参加してるんです。
2分35秒辺りからのソロが
そのようですね。
次に、「加藤ミリヤ」サンですね。
2018年リリースの
10thアルバムですね。
加藤ミリヤ 『I HATE YOU』Music Video - YouTube
載せといてナンですが、
あまり聴かないアーティストですね。
ただ、「I HATE YOU」は、
イイと思います。
2018年3月にリリースされた
ミニアルバムにも入ってましたね。
さらには、「ガボール・ザボ」サンですね。
本命は、コレね。
ガボール・ザボってのは、
ハンガリー出身のギタリストですね。
1936年生まれといいますから
生きておられれば83歳ですか。
1982年に45歳でお亡くなりになっています。
1981年リリースのこのアルバムは
遺作と言ってもいいかもしれません。
Femme Fatale - (Femme Fatale- Szabó Gábor - YouTube
タイトル曲ですね。
クロートからは、
どう聴いてもジャジーに聴こえない、
ジャズの雰囲気を伴わないギターだ、
と言われているようです。
ジプシー・ギターとの評価も
多いらしいですね。
まあ、何ギターであっても、
聴いていて心地よければ、
いいんでないの。
そうそう、
チック・コリアが参加してるんですねえ。
Gabor Szabo - Out Of The Night - YouTube
そう知ってから聴けば、
確かに、チック・コリアらしい
ピアノが随所で聞こえますね。
「Femme Fatale」
魔性の女は怖いですが、
運命の女には、
どこかで
会ってるんでしょうかねえ(笑)。
ガボール・ザボ、
一度お聴きになっては。
男性ですが、音楽上での
運命の女になるかもです。
でわ、また。