こういう本を読みました。
児童書ということです。
書名の「グリーン・フィンガー」
(Green Fingrs)は、
庭作りの上手な人という
意味だそうですよ。
憧れますね。
あらすじは、
文字を読んだり書いたりするのが不得意な主人公ケイトは、家族とともにロンドンから田舎に引っ越してきます。引っ越しの原因は、ケイトが学校でいろいろと問題を起こし続けていることのようでしたが、田舎に引っ越すことも家族全員の意見が一致しているわけでもなく、ケイトは不安な気持ちでいっぱいでした。案の定、学校が変わってもケイトを取り巻く環境は何も変わらないばかりか、両親の仲もあやしい雰囲気になっていきます。そんな中、日に焼けて、ごつごつした「グリーンフィンガー」をもつ老人との出会いをきっかけに、ケイトは植物を育てる楽しさに気づいていきます。そこまでの道のりも決して平たんではありませんでしたが、結果的には荒れた庭を周りの人々とともに再生し、ケイトは庭仕事を通して、自分なりの生き方を模索していくのでした。
というようなものです。
訳者のあとがきには
主人公がディスレクシアではないかと想像した
と書かれていました。
表紙の画とタイトルだけで
お庭の話?と思って
この本を手に取ったわけなんです。
確かにお庭の話では
あったんですけどね。
お、重いぞこの本・・・。
ディスレクシア、
両親の不仲といった家庭内環境、
教師の無理解、高齢者の介護といった
社会的課題が散りばめられた
本のように感じました。
これが児童書なのか・・・。
で、本にでてきた花たち。
ブルーベル
デルフィニウム
シーミストっていう品種まででてましたね。
フィラデルフス
ちなみに「Green Fingers」は
イギリス的用法で、アメリカ的用法だと
「Green Thumb」というらしいです。
で、これには反対語として
「Brown Thumb」っていうのも
あるらしいです。
枯らすわけですかね。
え、わたスのことスか?
ま、難しい話は別にして、
「グリーンフィンガー」とか
いわれるように頑張りたいですね。
「お庭好きなんですね」
で十分なんですけどね(笑)。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。