ダイアナ・クラールのアルバムに
「Quiet Nights」というものがあります。
この中に
「How Can You Mend a Broken Heart?」
という曲が収録されていますね。
直訳すれば、
「あなたはどうやって
傷ついた心を治すのですか?」
でしょうか?
邦題は、「傷心の日々」となっています。
いかがでしたか?
少し擦れた低めの
声量を抑えた声が
曲調にあっている
気がします。
ピニストでもありますから
ピアノもしっかりと
フィーチャーされていますね。
この曲、実は
ビージーズのオリジナルです。
ビージーズというのは
1958年に結成されたグループで
実の兄弟3人を中心に
活動していました。
結構古いですよね。
1971年リリースの
「Trafalgar」という
アルバムに収録されています。
そして、彼ら初の
全米ナンバーワンヒットらしいですね。
遅咲きだったということに
なるんでしょうかね。
なんにせよ、
この頃はまだ、わたスは、
立派な小学生ですので
こんな洋楽など知る由もないのです。
彼らを知るのは1979年の
「Tragedy」ですね。
聴いたことあるでしょ?
で、
「How Can You Mend a Broken Heart?」
の話に戻りますが、
オリジナルの曲はこうです。
ハーモニーが素敵ですね。
で・す・が、
嗜好の問題でもあるので
なんですけどね。
ファーストインプレッションが
その後の事象の見方、捉え方を
限定するってことは
しばしばあるんだろうと思うんですよ。
何が言いたいのかというと、
ダイアナ・クラールに一票、
ということです。
まあ、ホントに
好き好きなのですけどね(笑)。
ほかにも「アル・グリーン」とか
「マイケル・ブーブレ」とか
歌ってらっしゃいますね。
「アル・グリーン」のヴァージョンは
映画「ノッティングヒルの恋人」でも
使われていました。
ジュリア・ロバーツが出演していた
あの映画ですよ。
ですが、わたスがお薦めしたいのは
「noon」という人のヴァージョン。
残念ながら動画が
アップされていないので
ご紹介できないんですが、
機会があれば一度お聴きになってください。
コイツに収録されています。
クラールはこれね。
でわ。また。