柚子をたくさんいただいた話を
しましたよね。
柚子クリームを作ろうとか
ほざいてたんですねえ、私。
追加で柚子が家にやってきました。
今度はねえ、葉っぱがきれいに
処理してありましたねエ。
で、どうしようかと。
柚子クリーム、どっかにイッテましたねえ。
先日、我が家にやってきた
電気圧力鍋を使いたいという想いがいっぱい。
ジャムなんか作れないかなあと言っているでしょ。
出番ですねえ。
ひたすら皮をむき、
皮を細く千切りにする。
実は筋を取って、半分に切り、
種を出して、薄皮を取る。
皮だけ別に、
煮込んでおきます。
苦味がとれるらしい。
そのあと、
実とあわせます。
この時点で、ざっと1kg。
砂糖700gとともに、
鍋に放り込む。
砂糖少なめですね。
え、写真ねえのかって?
スイマセンねえ。
ねえんでがんス。
柚子の処理に頭一杯で、
そんなことに気が回らなかったっす。
ジャムおじさんとしては、
何たる不覚、というところです。
使えねえなあって?
確かにねえ。
ザクっと混ぜて、蓋をし、
お好みボタンを押して、
加圧時間を10分にセット。
加圧が終わったら、
ガラス蓋に変えて、
煮込みボタンを押す。
いい頃かげんになるまで、
煮込む。およそ3分。
この時、取り分けた
種も一緒に煮込みます。
もちろん、
種はお茶パックの袋に
入れます。
あとで、
取り出しやすいようにね。
その結果が、これ。
いつもの実用優先的なフタの瓶ではなく、
少しオサレ感のある瓶にしました。
この3本だけではないですよ。
あと5本ぐらいできました。
色味は、こんな感じですかね。
このゼリー状の部分、
つまり「果皮」以外の部分ですね、
これの透明度が高いほど、良いんですと。
そういう意味では、
ちょっと残念な仕上がりですねえ。
ま、気にしてないですけど。
鍋の前でひたすら煮込むよりも、
簡単ではありましたね。
従来ですと、
煮込んでいるときの、あまーい匂いが、
しばらく身体に付着している感が
あるのですが、
それはなかったですねえ。
GOODだったと思います。
え、それは「マーマレード」じゃないのかって?
「マーマレード」っていう
「ジャム」ということでないでしょか。
英語の
「マーマレード」(Marmalade)
っていうのは、
語源は ポルトガル語という説が
あるようですね。
マルメラーダ(marmelada)と言う
マルメロ(marmelo)の砂糖漬けから
きているというんですよ。
スペインでは、マルメロのジャムは、
「メンブリージョ」(membrillo)
というらしいですが。
チーズのお供らしいです。
でもねえ、
マルメロって
柑橘類じゃあないですよねえ。
どっちかというと
カリンですよね。
今は、柑橘類の果皮と
一緒に作られたジャムを
「マーマレード」と
いうようですね。
でわ、また。