「恐るべき静寂」
さあ、何のキャッチコピーでしょう。
「タイ・フォン」(Tai Phong)という1972年に結成されたバンドの、ファースト・アルバム「Tai-Phong」のコピーですね。
さあ、どこの国のバンドでしょうか?
なんとなく、アジア系の匂いがしませんか。
一応、フランスのバンドってことなんですが、実はメンバーはベトナム出身なのです。
プログレッシブ・ロック・バンドだといわれていますが、その辺、どうなんでしょう。プログレが何かってのがはっきりしないですもんね。
私のトコには、むかあし、友人が持っていたLPからテープに落としたヤツをさらに、パソコンで拾ってデジタル化した音源があるだけなんですが、パチパチ音も結構拾ってますし、ヒスノイズも多めなので音量を上げて聴くにはチョット堪えられない感じですね。
「恐るべき静寂」なのにねえ。
まあ、LPのせいではないので、そんなこと言っちゃあいかんのですが。
なので、CDないか探したんですよね。そうしたら、ファーストとセカンド、サードが一緒になったやつがあったので、注文したのですが、いまだに入荷のお知らせがない。
もう、2ヵ月ぐらいたちますかねえ。まだかなあ。
1 Going Away
2 Sister Jane
3 Crest
4 For Years and Years
5 Fields of Gold
6 Out of The Night
の6曲です。
私的には1曲目好きだったんですよね。
友人は2曲目の「Sister Jane」を推してましたが・・・。
一番プログレっぽいのはラストの「Out of The Night」ですかねえ。ピンクフロイドの「エコーズ」に似た雰囲気があると思うんですが言いすぎでしょうか。
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このバンドも、他のバンドと同じように再結成しましたけどねえ。あの頃の自分に戻りたい的なところもあるんでしょうか?
「恐るべき静寂って、どんな静寂かな」と、いろいろと感じるところはあるけれども、アジア系フランス人の音楽は、なかなか心地よいですぞという話でした。
でわ、また。