あけまして、おめでとうございます。
新しい年は、セカンドライフの始まりの年でもあります。
今年も頑張っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
さて、ギターのようにベースを鳴らすベーシスト
ブライアン・ブロンバーグ
歌うようにベースを鳴らすベーシスト
ラース・ダニエルソン
歌うベーシスト
リチャード・ボナ(Richard Bona)
???
カメルーン出身のベーシストで、ジャコ・パストリアスの再来とも言われています。私にはアンナケイの旦那さんと言われたほうがよくわかるのですが。
とにかく、ジャコの再来と言うのだから、ちょいと聴いてみようと思ってですね、彼のデビューアルバムの「Scenes of my life」というヤツを手に入れたんですよ。
1曲目から歌ってらっしゃいました。
いくぶん、ベースがフィーチャーされているかなという感じはあります。けれどもこれは「ポップス」だなあと、思ったわけです。
そう思ったときに、歌うベーシストと言えば、ポール・マッカートニーも、スティングもそうじゃないかと、ハタと気が付いたわけです。 リチャード・ボナも、彼らもエレキ・ベースですし。
この前の、エスペランサ・スポルディングも歌うベーシストでした。そうだった。
となると、なんといってもジャコの再来ですから、彼らとは違って、そう言われる所以のところを聴かないと、私としては納得できません。
で、もう一枚、あえて彼のボーカルの入ったモノを手に入れました。
やはり、私からすればポップスだなあと。
それが悪いというわけでは、全くありません。聴いていて、なにかほっとする、そういうボーカルだと思います。
ある種、フォークロア的な郷愁というか、そういうものを感じます。解説なんかには、アフリカンフォークという単語も出てきますから、あながち外れてもいないのではと思います。
個人的には、5曲目の「Dina Lam (Incantation)」ってのが、いいなあと。ベースの響きは、8曲目の「Muto Bye Bye」かな。
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で、ボーカルと同じくらいに聞こえてくるベースには、おそらく、ジャコの再来といわれる、ベーステクがたくさん、詰まっているのでしょう。
世の中、本当に、色んな音楽があって、まだまだ、聴いたことのないメロディーが存在するんでしょうねえ。
ジャズ・フュージョンとか、音楽のジャンルなんて、後から型にはめただけのもので、そんなモノに囚われてはいけないぞーという話でした。
でわ、また。
今年も、よろしく。