この曲が心地よい!

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「朝日のようにさわやかにって言うけどね、ホントにさわやかで良いのか」 - Softly, as in a Morning Sunrise

「朝日のようにさわやかに」というスタンダード・ナンバーがあります。

 

例によってミュージカルで使われた曲です。

1928年の ミュージカル「ニュー・ムーン」 (The New Moon)の劇中歌で、 このミュージカルでは、 「Lover Come Back To Me」 も使われています。

作詞はオスカー・ハマースタイン2世(Oscar HammersteinⅡ)、作曲は シグマンド・ロンバーグ(Sigmund Ronberg)とかいうお二人だそうです。私は、全く知らない人たちですけど、ハマースタイン2世は「サウンド・オブ・ミュージック」の脚本を書いた人でかなりの有名人のようですね。ドレミの歌もそうらしいです。

 

ストーリーは、フランスの貴族、ロベルトが革命に関わったかどで祖国を追われ、アメリカのニューオリンズに流れ着き、そこで、船主の美しい娘マリアンヌと恋に落ちるが素性は明かさず・・・みたいな感じですね。結局彼はフランスに戻るのですが、その船の名前が「ニュー・ムーン」のようですね。

The New Moon - Wikipedia

 

さて、「朝日のようにさわやかに」の原文は「Softly, as in a Morning Sunrise」とのことですので、「Softly」が「さわやかに」なのかというと、ちょこっと疑問がわかないでもないですけど、日本人の感覚として、朝日=さわやかという方程式はあるかもしれないですね。

ただ、終わりの方の歌詞に「Softly as in an evening sunset」というフレーズがありますので、同じ意味だとすると「静かに」、「そっと」っていう感じなのかなとも思います。

だから何!!

いや、なんでもないです。

 

で、どんなアーティストがどんな演奏しているかっていう話ですよね。

そこですよね、楽しいのは。

まずは、ロン・カーターのアルコによるヤツなんぞはどうでしょう。

Where

Where

 

このアルバムの3曲目に収録されています。

ロン・カーターっていう人は、結構いろんなこと言われているようですけど、私は嫌いではないですね。ふわふわした感じも含めて、イイんじゃないかなあ。

 

ベースのリーダーアルバムから入ったので、もう一枚も、ベーシストのリーダーアルバムをどおーぞ。 

ポール・チェンバース・クインテット+1

ポール・チェンバース・クインテット+1

 

これも3曲目ですね。チェンバースは弾いてますから、先のカーターと比べても何なんですが、後者のベースの方がしっかりくっきりしているように感じますね。

 

ソニー・ロリンズ(Sonny Rollins)の「A Night At The Village Vanguard」(1957年)の収録のモノもいいですね。少し遅いテンポですが、サックスの滑らかな感じがいいです。

 

が・・・、今のところ、私の中の一番は 、上原ひろみの「Beyond Standard」(2008年)ですかねえ。 

Beyond Standard

Beyond Standard

 

この人は、いろんな曲をドラマチックにプレイしますねえ。イントロから前のめりになってしまいます。スピーカーに近づいてしまうんですよ。

トニー・グレイのエレクトリック・ベースが心地よいです。

 

ということで、「朝日のようにさわやかに」ってのは日本人的かもしれないけれど、上原ひろみの「Softly, as in a Morning Sunrise」は、なんとも心地よいぜ、という話でした。

 

でわ、また。