T.Rexといえば
若い人の間では、
浦沢直樹の「20世紀少年」で
有名になった感が
ないでもないですね。
と言っても、20代の人だと
ご存知の方は
そう多くないでしょうか。
漫画の正式タイトルは
「本格科学冒険漫画 20世紀少年」。
ちょっと面倒くさい
タイトルなのです。
それも、もう
10年以上前のことと
なってしまいました。
T.Rexは、イギリスの
グラムロック・バンドで
イギリス本国では
人気がありましたが、
アメリカでは
それほどでもなかった
というバンドです。
あ、言い切っていいのだろうか?
T.Rexと省略する前は、
「Tyrannosaurus.Rex」
つまりは、あの
「ティラノサウルス」っていう
バンド名だったわけです。
改名前の
ティラノザウルス・レックス時代に
アルバムを2枚リリースしているのですが
この内の1枚、ファーストアルバムの
タイトルがむちゃ長いんです。
「My People Were Fair and Had Sky in Their Hair…But Now They’re Content to Wear Stars on Their Brows」と言うんですよ。
にもかかわらず、邦題は、
「ティラノザウルス・レックス登場!!」
省略しすぎでは?と
思いますね。
というか、キャッチーに訳せなかった
ということも、あるんですかね。
私には、どういうことか
まったく訳せませんが
アマゾンのレビューに
我が人民は公明正大にして、
頭髪に空を戴く。だが、今彼らは額に星を飾ることに甘んじている。」
と書かれているのを見ました。
日本語にしても
よく分からないですね。
では、話を戻して、
最初の「20th Century Boy」
聴いてみましょう。
懐かしさが込み上げてきますね。
イントロのギターが、
「キター!」って感じですよね。
マンガの方が、
記憶によみがえりますね。
映画じゃないのは、私だけ?
でも、全米でヒットしたのは
この曲でした。
これも懐かしい。
んちゃ、ちゃ、ちゃちゃ、んちゃ
思わずカラダが揺れますね。
ある程度の年齢の人は
耳にしたことも
あるのではないでしょうか。
ポルノグラフィティも、
カヴァーしたらしいです。
ジャケットは、
アルバムアートワークの世界では
超有名な「ヒプノシス」の
作品ですね。
個人的には、
こっちのジャケットの方が
好みなんですがよね。
マーク・ボラン、
30歳になる前に亡くなりましたが、
今生きていれば73歳。
どんな音楽を残していたんだろう。
気になりますね。
でわ、また。