水・金・地・火・木・土・天・海・冥。
太陽系には9つの惑星があって、
太陽に近い順から、
冒頭のように並んでいるのだ、
と習いました。
今は、太陽系の惑星は8つと
習っているのですね。
外れたのは「冥王星」。
「Pluto」ですね。
PLUTO (プルートウ) 全8巻完結セット (ビッグコミックス)
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国際天文学連合が採択した
「第26回総会決議5A」の中で
惑星は「水・金・地・火・木・土・天・海」だと
決められたのでした。
2006年8月26日のことだそうです。
ほんの10年ちょっと前の
今頃のことですね。
で、惑星でなくなった「冥王星」は
その後どうなったのかというと
「準惑星」というカテゴリーに
分類されることになりました。
21世紀に入って、
冥王星よりも大きな星が
見つかったことも
要因のひとつにあるらしいですね。
時代は変わるのですねえ。
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ところで「惑星」と言えば
ホルストの組曲が思い浮かびます。
これは、学校でも
聴かされたのではないでしょうか。
ドヴォルザークの「新世界より」
みたいに・・・。
実は、この組曲には、
「冥王星」は入っていません。
(地球も入っていませんが)
なぜなら、「惑星」は
作曲されたのが
1910年代、初演は1920年と
言われているのです。
冥王星の発見は1930年に
クライド・トンボーによって
と言うことですから、
その当時は、
存在していなかったわけですよね。
それでは致し方あるまい。
ただ、ウィキペディアによると
冥王星の発見後に、
ホルスト自身が作曲を試みたと
書いてありました。
残念ながら、
志半ばで、亡くなったようです。
邪道かもしれませんが、
「惑星」は
冨田勲さんのが一番好きですね。
聴いていて面白いです。
でわ、また。