この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

コロナウィルスと復活の日

コロナウィルスの話題を

聞かない日はないという

毎日が続いています。

 

世界中で、爆発的に

感染者が増えている中、

次は自分がという

漠然とした不安を抱えて

生活しなければならない

今の状況は、

いつになったら

改善されるのでしょうかね。

 

と、不安がっていても

どうしようもないわけですが。

 

ところで、

「ウイルス」、「世界的蔓延」

というキーワードで、

思い起こされる

小説があります。

 

小松左京の「復活の日」です。

復活の日 (角川文庫)

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  • 作者:小松 左京
  • 発売日: 2018/08/24
  • メディア: 文庫
 

 

彼にとって第2作目となる

長編小説ですが、

奇しくも、1964年、

東京オリンピックの年に

発表されたのですね。

 

そして、2度目の

東京オリンピック開催の年に

(1年延期が決定されましたが)、

この小説と似た状況

(というのは言いすぎ?)

に陥っているというのは、

なかなか興味深い話です。

 

世界中が大変なことになっているのに、

興味深いとは、何事だ!と

お叱りの言葉をいただきそうです。

 

小説「復活の日」というのは、

人類滅亡をテーマにしたSFとしては

日本において最初のものとされています。

 

話のあらすじは、

生物兵器として開発された

「MM-88」というウイルスが、

事故で世界中に蔓延し、

南極以外の土地では、

全ての生物が壊滅状態になる

というものです。

 

南極以外の土地では・・・

という設定も、今の状況を

鑑みると、なかなかにリアルです。

 

ネタバレになりますが、

小説では、この南極で

生き残った人々を更なる

苦難が襲います。

巨大地震によって、

アメリカの核攻撃に対する

自動報復装置が

誤作動することを予知した

南極の人々は、

これを回避すべく、

装置のあるホワイトハウスに

決死隊を差し向けるのですが、

間に合わずに、

今度は核によって

世界は2度目の死を迎える

というストーリーですね。

 

その後、この決死隊に参加した

主人公は、仲間のいる

南アメリカにある

南極で生き残った人々が

チリで築いた村まで、

精神に異常をきたしながらも

歩いて帰ってくるという

エンディングです。

 

この小説は、1980年に

角川春樹事務所などにより

映画化されました。

サブタイトルは

「VIRUS」

 

監督は深作欣二、

主演は草刈正雄です。

オリヴィア・ハッセーも

出演してますね。

 

主題歌は、ジャニス・イアン。

お金かかってますね。

復活の日 角川映画 THE BEST [Blu-ray]

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  • 発売日: 2019/02/08
  • メディア: Blu-ray
 

 

一応、主題歌

聴いておきましょうかね。

www.youtube.com

 

私は、小松左京の小説を

先に読んでましたから、

脳内に自分なりのイメージが

できあがっていましたので、

映画を見たときは

ちょっと物足りなかった

記憶がありますが、

当時は結構な

話題になってたはずです。

 

小説では、ワクチンが開発され、

効果がありました。

 

新型コロナウィルスも

やがてワクチンが

開発されるでしょう。

 

手洗い、うがいの励行で

もうしばらく、

頑張りましょう。

 

でわ、また。