この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

なかなか頑張るホワイトゼノア

ホワイトゼノアってのは

イチジクの品種の名前です。

我が家のイチジクですね。

 

今年は、まあ、豊作といっていい

出来だったと思います。

www.kokochiyoi-blog.com

 

イチジクは、一般的に

夏果と秋果があります。

そして、その生り方は、

品種によって違います。

 

夏果しかならないもの、

(キング、ビオレドーフィンなど)

 (ちょっと今、狙ってるんですよね。)

 

秋果しかならないもの、

(蓬莱柿、セレストなど)

イチジク 苗木 セレスト 13.5cmポット苗 いちじく 苗 無花果

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  • 出版社/メーカー: ぐりーんべりぃ
  • メディア:
 

 

そして、ゼノアのように

夏果も秋果もなるもの

(枡井ドーフィンなど)

があります。

 

この夏と秋の違いは、

夏果は前年に伸びた枝に、

秋果はその年の新梢に、

実がなるという違いです。

 

ところが

我が家のゼノアは、今年

初夏(6月頃)に実をつけ、

晩夏(9月頃)に実をつけ、

そして今(11月)、実をつけています。

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もっとも、初夏のものは

完熟することなく

落果してしまいましたけど。

 

昨年はどうだったかというと、

今年と同じように

初夏のものは、完熟せずに落果、

晩夏のものは、ソコソコ収穫しました。

ただ、11月の今頃に、

実が肥大していた記憶は

ないのですね。

 

先ほどの話に戻りますが

夏果の花芽というものは、

じつは、冬前に

できているのだそうです。

それが冬を越し、

肥大して、実となるのですね。

 

ん?

 

もしかして、ソイツが

でっかくなっちゃってる?

まさかねえ。

 

ゼノアの実は、もともと

そう大きくはないのですが、

今採れている実は

それと比べても

心持ち小さいですね。

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フェイジョアと

並べてみました。

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かなり小さいのですが

ご覧のように

熟したことを主張して

色づいていますよね。

 

そして、美味しくいただけています。

 

どうなんでしょうかねえ。

来年の初夏に、夏果がなかったら、

(落ちちゃうとしてもね。)

そういうことだったと、

理解しときましょうか。

 

もしそうだとすると、

今年の秋が暖かかった

っていうことになるんですかねえ。

 

全体的に見れば、

葉っぱは黄変して

もはや冬を待つだけの

状態になっています。


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いちじくの枯葉が乗つて僧の下駄  井上雪

 

井上雪さんというのは、

金沢出身の作家です。 

ja.wikipedia.org

イチジクは晩秋の季語だそうです。

  

廓のおんな: 金沢 名妓一代記 (新潮文庫)

廓のおんな: 金沢 名妓一代記 (新潮文庫)

 

 

でわ、また。