「ハーブ」って、いいですよね。
極端に匂いのキツイのは
勘弁なんですけれども、
ほんのりと香るのは
リラックスできますよね。
ジャズ・ギタリストにも
ハーブさんという方がおられますね。
「ハーブ・エリス」という
アメリカの方ですね。
どんな方かというと、
こんな見た目の方ですね。
"Georgia (On My Mind)" Herb Ellis & friends - YouTube
この方の作品に、
「Windflower」(1977)という
アルバムがあります。
ギター2本のアルバムなんですが、
柔らかなギターの響きが
実に心地よいアルバムだと
思っています。
ホントですって!
もう一人のギタリストは、
「レモ・パルミエ」。
彼もまた、アメリカの人です。
チャーリー・パーカーや
ディジー・ガレスピーらと
共演していた経歴を
持っているのですが
病気を理由に、クラブでの
演奏をやめてしまいます。
縁があって、その後
クラブでの演奏活動などに
復活するのですが、
このアルバムも
そうした後の作品になります。
そして、そんな二人の
ギターの音色を
しっかりと支えているのが
ベースのディヴィヴィエ。
ディヴィヴィエ、いいですねえ。
単曲の動画がなかったので、
まるまる一枚のモノを
リンクしておきます。
1曲目から、ぞくぞくっと
来ませんかね。
Herb Ellis & Remo Palmier – Windflower (1978) - YouTube
2曲目の「The Night Has A Thousand Eyes」も
好きですね。
5曲目の「Danny Boy」などは
ホントにほっこりできます。
まあ、そもそもの曲調が
こんな感じですからね。
ちなみに「Windflower」は、
英語で「アネモネ」の別名です。
「アネモネ」の語源はギリシャ語で
風を意味する「アネモス」なのだそうで。
名前ってのは、奥が深いですねえ。
なので、「Windflower」の
ジャケットがこうなのも
合点がいきますね。
ハーブって、ほんのりと香るのは
リラックスできますよね。
ハーブ・エリスのアルバムも
同様な意味で、心地いいですね
という話でした。
でわ、また。