勧進帳で有名な安宅の関、
ご存じでしょうか?
奥州へ逃げる途中での、弁慶と
関守の富樫泰家のやりとりが
あったところですね。
ここに、安宅住吉神社という
神社があります。
全国で唯一の難関突破神社
だというのですね。
「唯一の」は別にしても、
「難関突破」は、わかる気がします。
行ってまいりました。
場所は石川県は小松市。
金沢から30キロほど
南西に下ったところです。
小松インターからすぐですね。
(地図はいずれもGoogleMap)
自衛隊の小松基地のあるところです。
スクランブルの訓練を
よくしているということで、
この日も、ものすごい爆音を
聞きながらの参拝となりました。
編隊飛行中のF15?
アフターバーナーに
点火してるときの爆音がまた
ハンパ無いんスよ・・。
セガですねー。懐かしい。
あ、横道にそれましたね。
気を取り直して、と。
駐車場の西側が
参道になっています。
安宅住吉神社とありますね。
雪が積もるjので、
滑らないように
莚が敷かれていました。
では、歩いていきましょう。
途中で大きな看板が。
平成30年に日本遺産に
認定されたとありますね。
それはそれは、良かったです。
鳥居が見えてきました。
距離はそんなに長くないですね。
コロナの流行で、どこの神社にも
柄杓は置いてないですが、
とりあえず手だけでも
清めておきます。
本殿前まで行くと、
このような看板が出ておりました。
おお、「八方ふさがりの年」
というのがあったのか。
知らなかった。
9年毎に巡ってくるんですね。
もう数回も経験していることに
なるではないですか!?
知らなくて良かったのかも
しれないですなあ。
で、本殿ですね。
しっかりと、お参りしました。
ふむふむ。
主祭神は、住吉三神。
底筒男命、中筒男命、表筒男命です。
住吉神社ですからね。
本殿の左側には、
このような看板がありました。
神亀石!?
看板がなくてもわかるくらい
「亀」っとした石が
鎮座してました。
いや、見事に亀ですね。
亀の背中を左右左となでて
お参りをすると、
延命長寿、幸福を招く
と書かれてましたので
なでてきました。へへっ(笑)。
本殿の左隣には、境内社の
金比羅社があります。
こちらも、お参りしました。
参拝を終えたあと、せっかくですから
安宅の関跡にも立ち寄りました。
これが関所跡。
遺構があるというわけでは
なさそうですね。
義経一行と富樫泰家の像。
海が近いので
ちょいと覗いてみましたが、
さすがは冬の日本海。
風はそれほどでもないのに、
ブロックに打ち寄せる波は
なかなかでした。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。