秋バラ、咲いております。
単なる語呂だけです(笑)。
ところで、「秋バラ」って
どういうものなんでしょうか?
バラには、
・春だけ咲く一季咲き
・春、夏、秋の3シーズン
花を咲かせる四季咲き
・春以降もぽつぽつ咲く返り咲き
のバラがあります。
春は、これらのバラが
すべて咲くので、
なかなかに見応えがあります。
そして、これらのバラのうち、
四季咲きと返り咲きのものが
秋にも咲くので、
これらを総称して秋バラ
と言うんだそうです。
四季咲きは夏にも咲くので
夏バラという言葉もあるようですね。
なーるほど。
で、秋バラは
時期的には10月中旬から
11月上旬ということで、
まさに今が「旬」なわけですね。
そして、春に比べると、
花数はぐっと少ない
(咲くバラの種類もだけでなく、
一度に咲く花数も少ない)ので、
同じバラ園で比べると
かなり寂しい雰囲気に
なるんだそうですね。
なーるほど。
だから、一つ一つが
目立つわけですな。
今、我が家では
ローラという、
メイアン社のバラが
咲いています。
来ると思ったでしょ。
予想は裏切りませんよ(笑)。
バラのローラは、
四季咲きのHTですね。
花弁の裏側は白っぽく、
表側はオレンジ色という
2色の花が印象的です。
いい写真ではないですが、
裏側から見るとこうです。
↑と↓では、
ずいぶん印象が違いますでしょ。
蕾が一つしかついてなかったので
あらゆる角度から見てみました。
横から見ると、その色の違いが
よくわかります。
いい色だと思いませんか。
ただ、秋ならではの色なのか
どうかはわかりません。
春の花は見ていないからです。
そう、夏の終わりに、おうちにきたんです。
来年ですね、わかるのは。
この子も咲いています。
レディ・エマ・ハミルトン。
ついエマ・ワトソンと
呼んでしまうのですが。
わざとらしいですね。
これは、デビットオースチンの
四季咲きバラですね。
これもなかなか
素敵な色だと思うんですよ。
育てやすいことから
初心者向けのバラと
いわれていまたるようですが、
それでいて、このような
微妙なグラデーションの花弁を
眺めることができるのは
嬉しいことですよね。
そして香りも強い。
ただし、花もちはあまりよくなく
2、3日で散ってしまうのが
とても残念なのです。
カップ咲きのバラは
一輪だと寂しい感じがしますね。
そして、秋にこそ
みるべきバラだと
言われているのが、
黒バラの名花、
「パパ・メイアン」です。
写真に撮ると、強い黒味が
うまく表現できないのですが
なるほど、これまでと比べると
一番黒味が濃く感じました。
秋バラは大きさが
小さくなるといっても
これは大輪なので、
見応えはありますね。
ただし、花もちが悪いのは
秋バラであっても変わりはないようです。
それでも5日目まで、
散らずには、いました。
気温の高い日は、
蕾からその日の内に
開ききって、
二日後にはダメになってましたから、
十分でしょうね。
でわ、また。
最後まで、お読みいただき
ありがとうございました。