この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

Blue Bossa

「ブルー・ボッサ」(Blue Bossa)は、

トランぺッターのケニー・ドーハムが

作曲したジャズのスタンダードナンバーです。

 

どなたでも一度は耳にしたことのある

曲ではないかなと思います。

レコードとして最初にリリースされたのが

サキソフォニスト、ジョー・ヘンダーソンの

アルバム「ページ・ワン」(Page One)

だということです。

とりあえず、それを聴いてみましょう。

youtu.be

サックスがヘンダーソン、

ピアノがマッコイ・タイナー

ドラムがピート・ラロッカ、

ベースがブッチ・ウォーレンです。

ドーハム以外はすべて

20代という若者ですね。

この超有名なアルバムの

冒頭を飾ったこの曲は、

ドーハムのバンドにいた

ヘンダーソンのために

彼が書き下ろした曲ということです。

もっとも、この中で私が知っているのは、

ヘンダーソンとタイナー、

そしてドーハムだけですけど。

(;^ω^)。

前半のドーハムの

カチッとしたトランペットが

小気味よい印象ですが、

中盤のヘンダーソンの

サックスもなかなか艶っぽいと思います。

ベースのソロもいいですけどね。

 

で、この曲、おそらくみなさん

過去に耳にしたことがあったと思いますが

それくらい有名なので、

ほかのミュージシャンにも

たくさんカヴァーされています。

私が持っている音源でも

「デクスター・ゴードン」(ts)、

「ブライアン・ブロンバーグ」(b)、

「ミルト・ジャクソン」(vibes)

「ケニー・バレル」(g)

「リチャード・デイビス」(b)

が演奏しています。

この中から、ギターの

ケニー・バレルの演奏を

聴いてみましょう。

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どうでしょうか?

雰囲気はずいぶん変わりますが、

ギターの音色もいいですよね。

 

じゃあ、楽器の音ではなく

人の声も聴いてみましょうか(笑)。

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アントニオ・カルロス・ジョビンの

愛弟子、アナ・カラムさんでした。

ボサノヴァっていうんでしょこういうの。

いいですなあ。

有名曲の聴き比べシリーズでした(笑)。

 

でわ、また。