「夥しい」→「おびただ・しい」
と読むんですって。
果実(果)がたくさん(多)
ある様を表して、
果+多=夥
となった形成文字ということです。
え、突然何故にこんな話、ですと?
果実がたくさん・・、
そんなものを見たからです。
散歩の途中のことでした。
ふと木の下に目をやると
何やら粒々がたくさん
転がっているように見えます。
遠目に見ると、こう ↑ なんですけどね、
近寄ってみると粒々が
はっきりしてきます。
アカガシのどんぐりのようです。
そう書いてありますもんね。
間違いないでしょう。
まさに夥しいドングリたち。
昨年の秋は、
山のドングリが不作のため、
熊が餌を求めて里に降りてきて
もう大変な状態だったはずなのに、
あるところにはあるもんですね。
もっとも、熊がより簡単に
餌をとりやすい里に味をしめた
との説もあるみたいです。
ただ、アカガシのどんぐりを
熊が食するのかどうかは、
知らないんですが・・。
たくさん見つけても
かなりアクが強いので、
ずいぶんと手を加えないと
人間には食べられないそうです。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。