カラスウリの花が
とても神秘的でキレイなのだと
何度も聞いてはいましたが、
わたス、これまでの人生の中で
1度もお目にかかったことが
ないんですよね。
「実」はね、見たことあります。
枯葉色の中で赤いアレは
かなり目立ちますからね。
実を見たことがあるということは、
花の咲く時期に、その辺りに行けば
見ることができるわけですよね。
最近そんな事に気づきました(笑)。
つまり、ちょっと努力すれば
見ることが叶うわけです。
で、夕方の散歩の経路を
その場所まで延ばしてみました。
するとですよ、ありましたね。
こりゃあ、萎んだ花殻でしょう。
いとも簡単に遭遇しました。
こういうのがいくつもあったんです。
小さな努力を惜しまなければ
もっと早くに出会えたんですねえ。
それで、花殻があるということは、
まだ咲いてないのもあるんじゃないかと
思っちゃいますよね。
少し粘って叢の中を探してみると
やはり、ありましたねえ。
未知との遭遇一気に
第2段階に突入しました。
ただ、これがいつ咲くのか
まったくわかりません。
これらは午後6時頃の
写真なんですよ。
ヨルガオならこの時間帯には
咲いてるんですけどね、
カラスウリって何時頃に
咲くんでしょうね。
ということで、とりあえず
暗くなってきた午後7時半過ぎ、
遠くの雲間に稲光の見える
不気味な夜に現場に向かいました。
降らないで欲しいですね。
懐中電灯を携えて、意気揚々と
出かけたまでは良かったのですが、
辺りが暗いので、昼間の現場が
分かりにくいんですね。
あとから分かったんですが
ずいぶん手前から
捜索していたみたいです。
そんなわけでなかなか見つけられずに、
咲いてないんじゃないのかと
あきらめかけたその時、
懐中電灯の光芒の中に
ソイツは現れました。
おお!初対面ですぞ!
待っていてくれたのかい?
つまて、ンなわけ無いだろー(笑)
未知との遭遇、ソノ日のうちに
最終段階にまでいっちゃいました。
で、思いましたね。
意外に小さいんだなーと。
ただ、まあレースのような花弁が
なんとも言えませんねえ。
中心部分を見ると、
突出したメシベがないようなので
これは雄花みたいですね。
実が生っているのを見たんですから、
この辺りの何処かに、雌花も
咲いていると思うんですが
見つけられませんでした。
何しろあたりは暗いですから。
ま、雄花だけとはいえ
花を見つけられただけで十分です。
でも、できれば庭で見れると
いいと思うんですよね。
2年ほど前に、種を
植えたこともあったんですが、
芽は出てこなかったんですよ。
もう一回チャレンジしてみよっかな。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。