「スイッチ 悪意の実験」
という本を読みました。
リンク
「潮谷 験」の2021年の
デビュー作にして、
メフィスト賞受賞作です。
今頃といえば今頃なんですが、
文庫版が出たからというのも
理由のひとつですかね。
展開も早く、面白かったですね。
飽きずに読めました。
で、この話の中に
「ヴァン・ダイク・バークス」
という音楽家の「ソング・サイクル」
というアルバムの話が出てきます。
主人公の心の内を表現するツールとして
何度も、ですねえ。
これが、とても気になりました。
とりあえずユーチューブで
サクッと聞いてみました。
⇧これはアルバムの5曲目です。
たしかにぞわざわして
落ち着かない音楽ではありますね。
主人公の心の内を説明するのに
ちょうどいいと思ったんですかね。
技術的には、いくつもの音源を重ねた
すごいモノらしいです。
面白いとは思いましたけど、
自分にとって、心地よい音楽では
なかったですね。このことは確かですな。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。
リンク