先日、立山に行ってきました。
その第2部です。
さて、なんとか雄山に辿りつきましたが
今回の最終目的地は大汝山です。
無謀にも健脚の有志に紛れ込んで
大汝山に向かうことにしました。
看板によれば20分だそうです。
こういう場合、健脚の人だと
だいたい15分てトコなんだそうですよ。
わたスにとってはナメてはいけない
20分(もっとか?)になるでしょう。
せっかく登った山を
もったいないなと思いながらも
降りたり登ったりしていると、
見えてきましたね。
人がたまっています。
アソコか!と気合が入りました。
頂上に到着したのは
ほぼ予定通り、
20分後でしたね。
雄山より12m高い
3,015mです。
頂上下には避難小屋がありました。
ガスに隠れてますが、
その向こうが
富士ノ折立でしょうかね。
振り返れば雄山がガスの中に
見え隠れしていました。
室堂平方面はこう見えますね。
ヒューっと飛んでいけそうな気がします。
気がしただけですよ(笑)。
しばらく眺めていたかったのですが、
下山の時間に遅れてはいけないので
(なんせ団体さんですからね。)
そそくさと戻ることにしました。
雄山に戻ったところで
雨になってしまいました。
雨具を装備して急いて降りていきます。
晴れているときには
なかなか姿を見せない雷鳥が
天気が悪くなった途端に
姿を現しました。
ザッザッと歩く音がしても
遠くにまでは逃げていかないのが
不思議ですね。
霧の中を歩くような感じで
下山していきましたが、
思ったより早く
一ノ越山荘に到達できました。
雨と言っても本格的なモノでは
なかったのが良かったのでしょう。
ガスの向こうに見えてきた山荘。
その1時間後、室堂平に到着。
あとはバスで帰るだけですね。
ところが、順調に美女平まで
おりたところ、なんとその先が
通行止めになっていたんですよ。
なんでも落雷があって
山火事が発生したらしく、
安全のため、バスは
乗客を降ろして走るよう
規制がかかったようです。
たしかに山肌から煙があがってますし、
ヘリが消火作業を行っていました。
写真左の小さい点が消防ヘリです。
右側の白いもやが、火事の煙ですね。
そういえば山にに登っているときに
雷鳴が聞こえましたし、
その後遠くにサイレンの音も
聞こえていたような気がします。
登山中に登山客に落ちなくて
ホントに良かったです。
で、降ろされたわたスたちは、
どうなってしまうのか〜!
通行止めが美女平なので
ケーブルカーの駅がありますね。
(だから、ソコで止めるんでしょうけど。)
なのでソコから立山駅まで下りて、
バスに拾われて無事帰りましたとさ。
めでたしめでたし。
視界は今ひとつでしたが、
楽しい登山でした。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。