こんばんは、ニナシモネです。
取立山に登ってきました。
取立山(とりたてやま)は、石川県白山市と福井県勝山市にまたがる標高1,307 mの山。加越国境に位置する両白山地の山で、恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークや奥越高原県立自然公園内にある。特に福井県内有数の水芭蕉群生地と知られており、シーズン時には多くの登山客でにぎわう。
(Wikipediaー取立山より引用)
さて、久しぶりの山登りで、
ちゃんと登れるか不安でした。
案の定、すぐに息があがり
友人たちについて行くのが
やっとの状態に・・・。
ウォーキング、サボってた影響が
如実に現れてしまったようです。
なので、例年よりペースを
落として、登っていきました。
あちこちに雪が残ってまして、
例年より多い気がします。
先日の雨と相まって、
水芭蕉の群生地は
足元の状態が悪そうだったので
回避することにしました。
この奥にあるんですけれどね~。
それでも、滝をみて、
(地図にある大滝です。)
眺望を楽しんで、
(地図のこつぶり山の広場からの眺望です。)
談笑しながら昼飯を食べて、
楽しい1日になりました。
で、ペースを落とした分、
今まで以上に足元の花などに
注意を払うことができましたね。
登山道で目にした植物の数々です。
まずは、サンカヨウです。
雨に濡れると、
花弁が透明になるという
アレですよね。
次がエンレイソウ。
初めて見た気がします。
濃紫色の花弁のように
見えるのは、がく片で、
花弁はないのだそうです。
ふきのとうの成れの果て。
ホクリクネコノメソウ。
黄色いのが花かと思えば
はっぱなんですよね。
かなり鮮やかに見えます。
エンゴサク(延胡索)の仲間。
ケシ科キケマン属のうち、
地下に塊茎をもつものを
エンゴサクと言うそうですが
根っこまで掘って見てないので
本当にそうなのか分かりません。
花色だけ見ると
エゾエンゴサクに似てます。
ミヤマカタバミ。
ミツバノバイカオウレン。
そして、登山道の常連さんたち。
イワウチワ。
イワカガミ。
ミツバツツジ。
タチツボスミレ。
このほかスミレサイシン?
ツボスミレ?
スミレって、仲間も多くて
よく分かんないですね。
最後にでっかいカエル。
私たちが近づくと、
慌てて逃げようとして
枯れ枝に引っかかって
身動きが取れなくなったようです。
枝をはずしてあげると
そそくさと水溜まりの中へ。
何回もこの山登ってますが、
カエルをみたのは初めてでした。
何日か前の雨でできた
水溜まりみたいなところに
いたわけなんですけど、
中には卵があったので、
彼女が生んだのでしょうかね。
アカガエルかと思ったのですが
卵は管状だったので
おそらくヒキガエルでしょうか。
水溜まり、干上がらないのかな?
※ ※
なんとか下山できましたけど、
日頃の運動不足を
痛感した1日になりました。
明日から、歩数増やそおっと!
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。