今回は、虫の話です。
虫の写真もたくさんあります。
心してかかってくださいね。
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害虫ってひとくくりに
呼ばれるのは、
当の虫たちにとっては、
いい迷惑なんだろうねえ。
けど、そうは言っても、
一生懸命育てている
植物をムシャムシャされるのは
我慢がならないんです。
そういう場面に出くわすと、
ついつい、暴力的に
なってしまうのですよ。
虫相手に・・。
いただけませんなあ。
もっと大人にならなければ。
「アンガーマネジメント」
ってヤツですか。
で、畑の見回り中に
ふと、気がついたのです。
やたらとブドウの葉っぱに
穴が開いてるんですよね。
なんじゃろなと
調べてみたら!
こんなヤツが張り付いていた。
ブドウスカシクロバ?
にしては、細いな。
ちょっと刺々しいのと
黄色い色にビビッて、
葉っぱごと靴の裏で
グシグシしてしまいました。
ブドウの木は、
まだ、小さいんだから
そっとしておいてくれよ。
ハシバミの葉っぱも
穴だらけになっている。
このやられ方は、これまでも
見たことがありますね。
コガネムシ類の
仕業ですね。
探してみると、いた!
こいつか。
コガネムシかと思ったら、
ハムシという種類みたいです。
「ムネアカサルハムシ」
と、思われる。
これは、小さすぎて
見つけにくいですね。
こんなのが出てくると、
ブラックベリーも
危ないかもしれません。
この木には、
こんなヤツもいました。
ホソヘリカメムシというらしい。
「カメムシ=激しく臭い」が
成り立つのだが、コイツは
臭くないらしい。
でも幼虫は激しく臭いそうです。
ハシバミの葉、食べるんだねえ。
そして、ビックリしたのは
クルミの木です。
葉脈だけ残して、
食べられているでは、
あーりませんか。
そっと裏側をみると、
いやがった!
葉っぱをとって拡大。
こいつが大量発生したのか?
クルミの木につく害虫は、
余りいないと聞いていたので
ショックでしたね。
よく調べたら、たくさんと
いるみたいですね、
クルミ類を食草にしている虫。
クスサンとか
アメリカシロヒトリとか。
こいつは、
「ウスオビヤガ」という
虫のようです。
軍手で、ぐしぐし
摘まみ取ってやりました。
まったく!
一回りして、玄関に
戻ってくると
こんな輩を発見。
真ん中あたりです。
わかりますか?
拡大してみると、
にょーんと、つっぱっている。
シャクトリムシですな。
葉っぱは、やはり
食べられているようですね。
大事なホトトギスなんだから
あまり、葉っぱに悪さするなよ。
うん、だんだん
落ち着いてきました。
マネジメント、大事ですね。
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ま、駆除はしちゃうんだけどね。
そして、それでおさまっちゃうんだよね。
でわ、また。