お昼休みに散歩をしてきました。
近くの堤防まで
足をのばしたところ
なかなかな風景を目にしました。
河原というか河川敷ですね。
そこの風景です。
帰化植物オンリーです。
セイタカアワダチソウですね。
対岸も同じようです。
菊科の特徴的な匂いが
辺りに充満していました。
まあ、嫌いではないのだけれど、
むせるような匂いではあります。
そんな匂いにつられたのか
ハナアブがたくさんいました。
複眼の模様が
何とも言えないですね。
ホバリング中です。
近づくと逃げますが、
遠くに行ってしまうわけでも
ないんですよね。
普通にとまってくれました。
腹部の太い黄色の帯からすると
「オオハナアブ」だと思われます。
珍しくはないようですね。
普通にどこにでもいるようです。
こんなにマジマジと見たのは
初めてですけど。
赤とんぼもいたりして。
アキアカネでしょうかねえ。
もっと寄りたかったのですが
こちらは、ちょっと動いたら
すぐに飛んで行ってしまいました。
なので、詳細はわからずじまいです。
さらにふらふら歩いていると
日本の秋を代表する
野草の一つを見つけました。
野菊ですね。
おそらくは「ヨメナ」だったのだと思います。
ノコンギクとよく間違うようなんですが、
ノコンギクは
・花の柄が短い
・葉に細かい毛がある
・種子に冠毛がある
というような違いがあるんです。
一年前に勉強しましたからね。
しかしながら、そんなこと
昼間は考えていなかったので
全然チェックしてませんでした。
なので、確認できていません。
先ほどの写真を拡大してみました。
冠毛になるべきものが
見てとれませんから、
やっぱりヨメナなんでしょう。
間違いないと思います。
セイタカアワダチソウなんかに
負けるんじゃあないよ。
それにしても、
セイタカアワダチソウの
繁殖力はすごいですねえ。
彼らがここまではびこるのには
実は、理由があるんです。
根から「DME」という
毒性物質を分泌しているらしいんですね。
それが、まわりの植物を
やっつけちゃうらしいんです。
ここに書いてあります。
もっとも私は、雑学の本を
読んで知ったのですが。

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おそるべき侵略者ですねえ。
でわ、また。