今年の夏のお盆の頃に、
家の黒スイカのの収穫の話を
させていただきました。
熟度は微妙でしたが、
お味は家族にも
喜んでもらえたので
満足でしたね。
あの、スイカ君が
実はもう一つ実をつけていたんですね。
発見したのは8月の終わりごろ。
コイツが大きくなりまして、
そのツルが枯れよりましたんですよ。
夏の時より完璧に
根元まで枯れておりますでしょ。
実が生っているのを確認したのは、
8月の終わりですから、
まあ、めやすの40日は
ゆうに越えております。
ただ、遅く生ったスイカは
夏のスイカよりも熟すのも遅いと
経験上知っております。
なので、今の今まで、
我慢しておりました。
小ぶりですが、立派な黒スイカでしょ。
不織布をかけておくと
カラスの攻撃を
防ぐことがわかりましたので、
同じように防御しました。
10月の半ばになって
スイカを収穫するのは初めてです。
さっそく、キッチンに搬入しました。
実測ですね。
直径およそ18cm。
重さ約2.8kg。
小玉スイカぐらいの大きさですね。
夏のモノと比べると
径は4分の3、重さでは半分ぐらいです。
比率でみる限りは、密度的にも
そんなものでしょう。
特に中身がないとか
そういうことは考えられません。
ここまではOKですね。
では、割ってみましょう。
いやがうえにも 期待が高まります。
すぱーん!
あ”あ”!!!
アレだけ待ったのにぃぃぃ!!!
黄色い悲鳴を再現しました。
まだ早かったのかい。
しかし、よく見てみると
日当たりのよかった南向きの方は
種も黒く、むしろ熟しすぎのようにも見えます。
しかし、北向きの方は、種も茶色く
なんとも未熟!
皮の白い部分も厚く、
どうも均等に熟していなようです。
似てますよね、この人。
一口、いただいてみれば、
甘みはそこそこあるものの、
シャキシャキ感は
夏のモノとは
比べるべくもありません。
なんともいえない
締まりのない食感ですね。
それこそ、熟しすぎて
中身の落ちたスイカの
ソレです。
なのに種は茶色い。
寒暖差も大きくなって
余計甘くなるのかと思ってましたが
そう簡単なものではないようです。
やはり温度でしょうか。
昼間の温度がある程度高くないと
ダメなんでしょうかねえ。
つまり、こういうことでしょう。
スイカに関しては、
夏を過ぎたらいくつか実が
生りかけていても
潔くまくりあげて、
違う作物を植えた方が良い!
いい、お勉強になりました。
でわ、また。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。