今年最初のクラブの例会で
登った山は「寒風」てす。
普通ね、山と言ったら
「〜山」とか「〜岳」ですよね。
何もついてない山に登るのは
初めてのような気がします。
場所はこの辺り。(GoogleMapより引用)
関西の人はご存じの方が
多いんじゃないかと思いますが、
メタセコイア並木を北上した
マキノ高原スキー場に
登山口があります。
⇧今のメタセコイア並木
右手の林の切れたところが
登山口ですね。
左奥の山肌に残雪の残る
あの辺りから左端までの
山稜がルートのようです。
下山後にログをみてみると
このようになっていました。
地図上には表示されていませんが、
黄色矢印の箇所が「寒風」です。
当初、赤坂山のピークには
寄らない予定でしたが、
リーダーが「足に自信が
ある人は行ってもいいよ」と
おっしゃったので、
寄り道してきました。
眼下に広がるハズの琵琶湖は
春霞で見えませんでしたね。残念、
ともかく、その部分が、ログの
上の方の飛び出たヒゲですね。
当然「本隊」は待っててくれませんから
昼食休憩中には追いつく必要があります。
これが、結構しんどかったです(笑)。
この辺りは「高島トレイル」として
整備されていて、たくさんのルートがあり
また、たくさんの方々が、
トレッキング、トレイルランを
楽しんでらっしゃいました。
頂上の木には「寒風山」と書かれた
木札がぶら下がっていたので、
「山」とつけないことも
ないんでしょうかね。
地形的にみるとこの辺りは、
800m級の山に挟まれた谷が
南北に走っていることから、
日本海からの強風に常時、
晒されているようです。
そのため、木も生えにくいようで、
一帯が別世界のようでした。
起伏のあるサバンナ?
きっと昔の人は、この場所を
「いつも寒い風がふいているあそこ」
とか呼んでいて、それで
「寒風」になったんじゃないかと
勝手に思っています(笑)。
最後に、トレッキング中に見つけた
花々をご紹介します。
ミツバツツジでしょうか。
コバノミツバツツジ
というのもあるようで、
葉の大きさや葉柄に
違いがあるらしいですか
確認はできませんでした。
なんせ崖の途中で咲いてましたから。
コブシでしょうね。
花弁が6枚でした。
イワカガミですね。
で、こちらはイワウチワ
キランソウかと思っていたのですが
どうやら「ニシキゴロモ」のようです。
シロバナニシキゴロモってやつかな。
イカリソウでしょうか。
ピンクのヤツは初めてみたかも。
そうそう、写真を撮った時は
違う植物だと思ってたのですが、
このイカリソウの蕾がコレ。
これは新たな発見でした。
スミレですね、おそらくは
タチツボスミレの仲間?
グーグル先生は、
サクラタチツボスミレかもと
おっしゃってました。
コチラもスミレですが、
なんでしょうな?
グーグル先生は、
マキノスミレだと言うちょります。
同行した詳しい人の話では
クロモジの花らしいです。
ツマヨウジの材料にもなる
木のクロモジですね。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。