ワルナスビって、ご存じですか。
その名のとおり、ナスビに似てはいるけど、極悪なヤツなんです。
こんなヤツですわい。
花がナスビやジャガイモと同じでしょ。
花自体は、悪かあないと思いますけどね、見てても。
でもね、トゲあるんスよ。
葉っぱのウラにもね。草むしりしていると、軍手に貼り付いて取れないんです。
チョーイライラしますね。
2、3年前までは、そんなにたいしたことはなかったんですよね。一部分に生えてただけだったんですが。今は、全体に拡がってしまった。
そもそも、その前は、生えてもいなかったのに。
全体に拡がってしまった原因は、何となくわかっています。
これすよ。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、下の方の1cmぐらいの根っこの切れ端から、同じぐらいの太さの根っこというか、茎の地下部が伸びているのがおわかりになりますよね。つまり、そんな小さな根っこから再生したというこです。
思い当たるんです。
除草もかねて、耕運機で畑を耕したことがあります。その時に、ワルナスビも生えてたんでしょうね。細かくなった根っこは、土にすき込まれます。そしてソイツは、ゾンビノヨウニ復活してきたのでしょう。あちこちで。
コイツは、種でも増えるということなので、小動物か鳥の糞にでもまぎれてきたんすかねえ。
とは言うものの、全体に「ソラニン」という毒が含まれているとのことなので、動物といえどもそんなもの口にするのかねえ??
除草剤も効きにくいというし・・・。
こいつでもだめかな。
一坪ほど掘り返して駆逐を試みましたが、結構、深いところまで根が張っているので、畑全体をやれるかというと・・・、ねえ。
まあ、地道にやるしかないとは思っています。
「Apple of Sodom」とは、良く言ったもんだ。
ワルナスビ、全然心地よくないぞ!という話でした。
てわ、また。