この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

「お馬鹿さん、って言われても、そんなに責められていないような気がしません?」 - How Insensitive

ボサノヴァのリズムってのは、

なぜか、心地よいですねえ。

 

今回は「How Insensitive」

という超有名な

ボサノヴァの曲について

お話したいと思います。

 

まず、タイトルなんですが

「Insensitive」ってのは

無神経とか無頓着

とかいう意味なんですってね。

 

なので、「なんて無神経な」

ぐらいの意味になるんですかね。

 

邦題は「お馬鹿さん」。

無頓着な故に

なんかやらかした感、

満載ですね。

 

この曲は、あの

ブラジルの黄金コンビ、

ヴィニシウス・ジ・モライスと、

アントニオ・カルロス・ジョビン

の作品です。

「イパネマの娘」って曲、

お聞きになったことが

あると思います。

これを作った人たちですね。

イパネマの娘【訳詞付】 - 小野リサ - YouTube

 

原題はポルトガル語です。

つづりは「Insensatez」ですね。

意味は無頓着とか荒唐無稽とか

英語の意味とそんなに

変わらないそうです。

 

1961年に作られたのですが

やはりポルトガル語では、

具合が悪かったのか、

後で英語の歌詞が

つけられています。

 

オリジナルのものとは、

内容がずいぶんと違う

というようなことが

書かれていますね。

 

英語はおろかポルトガル語なんて

全く知りませんから、

よくわかりませんが、

国によって言葉のニュアンスや

使うシチュエーション、

はたまたモノの考え方が

違うわけですから、

完全なる翻訳なんてのは、

できないんでしょうねえ。

 

私なんぞは、どなたかが

日本語に訳してくれたもので、

やっと輪郭程度を知る

といった具合ですから、

そういう話になると、

ただ頷くだけになりますね。

 

寂しい話です。

 

さて、聴いてみましょうか。

João Gilberto - Insensatez (How Insensitive) - YouTube

ポルトガル語Ver.ですね。

 

Astrud Gilberto - How Insensitive - YouTube

英語Ver.ですね。

 

松田聖子 How insensitive - YouTube

こんなのもありました。

和訳も出てますね。

 

耳に馴染むのは、

やはり英語ですかね。 

言語はともかくとして、

味があっていい局だと

思っています。

 

これをヴォーカル無しで

聴いてみるとどうなるか?

 

これがまた、いいんです。

インストナンバーも

アリですねえ。

どうぞ。

How Insensitive - YouTube

 

いいでしょう?

「クレア・フィッシャー」

(Clare Fischer) ってのは、

アメリカのキーボード奏者ですね。

ピアニストって書いてないのが

「?」ですけど。

日本語版のウィキがないので

英語版のリンク張っときます。

en.wikipedia.org

私は翻訳機能使いました。

へんな日本語ですが、

辞書引くより楽かな。

「Morning」ってのが

代表作のようです。

 

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ボサノヴァの名曲がずらりですね。

 

でわ、また。