我が家の周りでは、
植えた覚えのない植物が、
いつの間にか花を咲かせたり、
幅を利かせたり
するんですよね。
その最たるモノが、
「ワルナスビ」なんですよ。
もう、何回も愚痴ってますけどね。
今回はね、「スミレ」です。
何か特別な植物かと
思っていたのですが、
まあ、普通に道端に
咲いている雑草みたいな
植物だったのですね。
なので、珍しくはないようですが、
なんと、家の周りに
咲いておったんですよ。
こんな感じで、
あちこちに咲いています。
なぜでしょうね?
小鳥が好んで食べるような
実ではできないので、
鳥の糞が原因では
ないと思われます。
道端に咲いている植物ですから、
種子が、靴の裏に
着いてきたのかも、
とか思っていたんですよね。
ところが、蟻さんが、必死こいて、
運んできた可能性が高いことがわかりました。
スミレの種子には、
「エライオソーム」
という物質が付着していて、
蟻は、これを餌として
巣に持ち帰るのだそうです。
そして、「エライオソーム」を
食したあとは、巣の外へ
ポイと捨てるんだそうで。
いや、たいしたもんだ。
なにが?
蟻もですが、今回は、スミレがです。
で、アリが好む「エライオソーム」ってのは、
どんな味なんだろうと気になりません?
いやあ、世の中いろんな人がいるようで。
カタクリの種にもエライオソームは
付着しているそうなんですが、
それを食された方がおられるようです。
脱脂粉乳を水で練ったような味でした。
へええ、そうなんですかあ!
ただ、近くで咲いているのを、
見かけたことはないんですけどね。
今は、点在しているので、
一つ所にまとめてみたいです。
紫の絨毯みたいになるといいかなあと。
で、「すみれ」と言えば
さわやかだ。
あるいは、これか。
ラーメン博物館からは卒業しちゃったんですね。
でわ、また。