ああ、時は巡るのですね。
毎年のことですが
寒菊の咲く時期になりました。
うーん、「時代」は大仰ですかね。
こっちですか。
巡るというキーワードだけですが。
さて、菊は「秋」というイメージですが
春にも夏にも、そして冬にも
咲く種類があるんですね。
12月前後から咲き始めるものを
寒菊といっているようです。
で、我が家の寒菊、寒紅梅は、
もともと、エアコンの
室外機の隣に植えてありました。
今年エアコンを付け替えまして、
その際に配管が短くなるように
室外機の場所を再検討したところ、
寒菊の植えてある場所が
一番ということににりました。
昨年の写真ですね。
位置を確認するには、適切でない写真ですが
後ろに外壁が写っているのが
見てとれると思います。
寒菊の居場所を乗っ取った
新参室外機君。
なので、寒菊さんには
引っ越しをしてもらうことに。
どこに?
こちらに。
ヘーゼルナッツの南側。
イチジクの北側とも言える位置です。
ただし、家の壁際から
庭の中央付近ですから
出世した?と言えば
言えないこともないです(笑)。
一等地とは言えずとも
それに次ぐ位置でしょう。
おざなりに植えられているのが
バレバレですね。
落ち葉の処理もしてませんし。
だってもう、寒いんですもん。
一株しかなかったので
少し増やしたいなと思い、
この際とばかりに
挿し木にしてみました。
意外と簡単に根が着きましたよ。
で、それらが咲き始めたのです。
一昨年が11月下旬、
昨年は12月の下旬でしたが、
今年は12月上旬となりました。
鮮やかな紅色といいますか、
これが特徴なんですが
結構目を引きます。
いいですね。
ところが驚いたことに、
明らかに違う色の花が咲いています。
どうでしょう。ピンクですよ。
もともと濃い薄いの差のある
菊でしたが、
ここまで薄いのは
初めてのような気がします。
蕾の段階で、これだけ違います。
チョットぶれていますが、
ごめんなさい。
いわゆる「枝変わり」
というヤツでしょうか?
これ挿し木にすれば、
ピンクが増えるのかな。
大きく開くまでには
まだ少しかかるようですが
昨年よりは賑やかになるでしょう。
上に上にと伸びるので、
途中で枝が寝てしまい、
咲いている感が薄いんですよね。
閑散とした雰囲気になっています。
杭を立てて枝を固定してあげると
良いのかもしれません。
今度、そうします。
今度ね。
寒いんですもん。
でわ、また。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。